外構を考える~第15回「芝の具合とガオるイチイの木」

庭に芝を植えて早1ヶ月が過ぎました。

3月末という想定よりも1ヶ月も早い芝張りだったことに加え、気温の低い日も続き、さらには雪積もありました。そんな中で現在はどの様になっているのか?

 

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本日5/7、帰宅後に撮った写真です。

 

目土からの新芽はまだ少ししか出てきていませんが、概ね青々しく育ってくれています。写真からも分かりますが、問題なのは木の根元と角柱付近が枯れていること。

 

木の根元は踏み付けが足りなかった為か、根付く前に強風にあおられて何度かめくれてしまったためほとんど枯れてしまっている状況で、かすかに新芽がある状態。

 

角柱付近は同時にコンクリ―トも埋め込んだ影響か根付きが悪い状態ですが、木の根元と比べれば新芽も育ち何とかなりそうな状態。

 

もうひとつ、写真ではわかり難いですがちょこちょこ”スギナ”が顔を出し始めています。

 

庭を掘り返した際に出来る限り根は取り除いたつもりでしたがやはりダメでした。せめて芝生に使用できる除草剤を混ぜ込んでおけば違ったのかもしれませんが…。今のところ目についた時に抜くようにしていますが、根まで除去することは出来ないので対策を考えなければいけません。

 

芝生の状況はこんなところ。

 

さて、芝生以上に問題なのは山から採ってきたイチイの木。

タイトルで「ガオる」と書きましたが、方言で”弱る”的な意味ですw

 

立地の影響でしょうが割と強風が吹く地域であることに加え、遮るものが何もない状態の為、木が揺られてしまうのです。50㎝ほどの深さまで突き刺した支柱で3点止めで固定しているのですが、その支柱が抜けてしまうほどの強風が度々あります。

 

その影響からでしょう…

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葉が黄色く変色しています。

病気や虫の影響ではなさそうなので木が揺られることで根付かず、弱ってきているのだと思われます。栄養剤や肥料をあげても根付かなければ意味がないので何とか頑張ってもらうしかないです。

 

ちなみに紅葉のほうは今のところ順調に育ってきています。ちょっと日差しが強すぎるので心配ではありますが…。こちらは小さいせいかあまり風の影響は受けていないようです。

 

何をするにも初めてのことばかりで失敗続きではありますが、何事も経験です。これからも失敗はするでしょうが何とか頑張っていきたいです。

 

今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。