外構を考える~第16回「芝生にスギナが…」

ここ1,2週間の間、晴天に恵まれ芝生が青々としてきたのですが、同時に雑草も成長してきました。普通の雑草はそれほど多くはなく、見つけるたびに根っこから抜きながら対処できるレベルです。

しかし…スギナはそうもいきません(´・ω・`)

 

スギナは抜こうとしても千切れてしまう上に、根は30㎝~60㎝程まで地中に埋まっています。

ニョキっと生えているのがスギナ。皆さんもご存知、”ツクシ”は同じ植物の違う部位の名称ですね。ツクシは胞子を飛ばしてすぐに枯れてしまいますが、スギナは冬以外は1年中生えている雑草です。

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密集しているわけではなく所々に生えてきているのですが、恐ろしい程成長が早いです。

 

庭以外の家の外周にも生い茂っているのですが、そちらは少し強めの除草剤で枯らせた後に除去しましたが、芝まで枯らしてしまうので同じ除草剤は使用できません。

 

そういった理由から今回は芝生にも使用できてピンポイントで”スギナ”に効果のある除草剤。「MCPP」さんの出番です。

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一応どちらもAmazonさんで購入できますが、近所のホームセンターのほうが安かったので今回はAmazonさんの出番はなし。

 

自分で希釈して使用するタイプの除草剤は、”ジョウロ”を使用するのではなく”噴霧器”を使用したほうが散布ムラもなく高い効果を期待できる…らしいです!

今回は使用する範囲が狭いので手動式で4Lと、小さく持ち運びやすいタイプを選びました。何より安いのが決め手ですね。

 

ちなみに手動式となっていますが、噴霧器の上に付いている取っ手のようなものを上下に動かすことで圧力を貯めて噴射するというモノです。

小さいお庭にはこのサイズでぴったりでした。

 

使用した除草剤「MCPP」ですが、芝生にも使用できるとなっていますが…希釈率を間違えると芝生も枯れます。特段面倒な計算ではありませんが、元々の希釈率に幅があるのでややこしいかもしれません。

一応芝生に使用する場合1㎡辺りMCPP0.5~1.0mlに対し100~200mlの水に加えるとなっています。

 

私の場合は庭の広さから水3Lに対しMCPP15mlで希釈し使用しました。気持ち余りましたが、家の裏側に再び生えてきた雑草に散布して使い切りました。スギナではないので効果があるかは不明ですが…。

 

除草剤は使い切る容量で作らなければいけないので次回は2.5Lくらいで良さそうかな?

 

ちなみに私は本日早起きして散布しました。あまり高温時に散布するのは良くないようなのでちょっと無理しました('ω')ノ

芝まで枯れなきゃいいなぁ…w

 

今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。