ここ最近、私のブログに度々登場するバイト先の後輩だった女性。飲み会以降「やたら連絡してくるなぁ」と思っていたのですが、新しい職場での愚痴がメインだったので特段気にしていませんでした。
今回の記事は”こうならないように注意しましょう”という記事のつもりです。
実は後輩ちゃん、借金がありました。
家族はもちろん、友達にも話せないようで…話せる相手を探していたんでしょう。決して金を貸してくれと言うつもりだったとは思いたくありません。
後輩ちゃんの場合…
・以前も借金をしており、2度親が清算済み。
えーっと…控えめに言ってクズですね。
10年程職に就いていたにも拘らず貯金はゼロ。
親のスネをかじるのは構いませんが、実家暮らしで借金貯め込んで…あまつさえそれを全て親に清算させるとは…。
・使用用途はギャンブル・ショッピング・デート等。
テンプレのような金の使い方ですが…。
多重債務者にありがちなことですが、”月々のAカードの支払いが苦しい”ということで”Bカードでキャッシングして返済しよう”という悪循環が延々と繰り返され、いつの間にか借金が膨れ上がって行っていたようです。私が把握しているだけで4社から借入れが発生中です…w
彼氏は半年以上無職&養育費を支払い中らしく金がないので、デートはすべて後輩ちゃんのカード払いらしいです。
・毎月の支払いが苦しくてリボ払い
しっかりと使いこなせる人間以外は”絶対に手を出してはイケないリボ払い”。
詳しくはリンクどうぞ。
リボ払いは”借入額が増加しても月々の返済額が変わらない”という支払方法です。
月々の返済が変わらないからと言って安易に使用することは絶対に避けるべきです。利息の負担が恐ろしいレベルで増加します。
結果的に毎月の支払いは”利息のみ”で”元本”が全く減らない という事態に陥ります。
纏まった金額を支払うことで一気に減らすことも可能ですが…それができる人間はそもそも借金などしません。
・借金地獄のくせに仕事をやめる
支払いが滞ることは承知していたでしょうが…仕事を辞めました。
理由は「勢いで!」だそうです。
マジで馬鹿なの?
後輩ちゃんの現状はこんなところ。
「借金がある」という話を聞いた私がまず指示?したのは”借金総額”の把握と”月々の返済額”の把握。
「そんなの把握してるでしょ?」
と感じると思います。
私の経験上…多重債務者はそれらを正確に把握することを嫌がります。
”病気”だと思って構わないと思います。
後輩ちゃんも「怖いからイヤ」と話していましたが、「額によっては払ってやるから」という言葉で簡単に折れ、ザックリではありますが金額を把握出来ました。
総額200万!
楽天カード約80万円
エポスカード約80万円
プロミス約30万円
イオンカード約10万円
楽天、エポスに関してはリボ払いに設定し、ほぼほぼ利息のみの支払い。
プロミスは完全に利息のみの支払い。
イオンは生活費が無くて先月使い始めて今月一括で支払に設定しているが…恐らくリボ払いに変更…。
本人曰く「40歳くらいまで借金返せないから結婚も出来ない…」
冷静に計算しても、40歳では支払い終わらないペースでしか返済してないけどちゃんと計算できてますか?という状態です。
とりあえずは今月から満額の給料が振り込まれるのでそれ次第でどうなるか?といったところでしょうか?
幸い実家暮らしですから、給料の大半を返済に充てることも可能ですし…。それが出来るのであれば多少は助けてあげようとも考えているのです…が。
昨日、LINEで「1万円キャッシングしちゃいました」と連絡が来たので…もうダメかもなぁとも思っています。
さて、今回は私の後輩ちゃんを例に多重債務についてザックリ記事にしてみましたが…現代はお金を借りるのがとても簡単な時代です。ですが、どこぞのCMでも皮肉交じりに「ご利用は計画的に」と言っています。
本当に借りなければいけないのか?ちゃんと返済ができるのか?を考えた上でのご利用を推奨します。
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。