タバコ税の引き上げや改正健康増進法による受動喫煙防止など、喫煙者にはなかなか生きづらい世の中になってきています。
時代の流れに逆行しているようですが、今回は「KOOL」の新作タバコ「KOOL Looped」を紹介してみたいと思います。
6月上旬頃でしょうか?
たまたま目立つパッケージのタバコを見つけました。
ペンギンは可愛らしいと思うのですが、パッケージの緑インパクトのせいで完全に影が薄くなってしまっています。
実は数日前に後輩から「KOOLから安いタバコが出るらしい」という情報を聞いていたので、「あぁ、これか」とすぐに思い至りました。
私が普段吸っていたタバコは「KOOL NANO BLIZZARD」というタバコで、「KOOL Looped」と同様にスリムタイプのタバコでした。
興味本位で1箱購入してみたのですが、スリムタイプにも慣れているせいか特に違和感なく馴染めました。
「KOOL Looped」驚くべきはそのお値段!
価格:350円
入数:20本
タール:8㎎/5㎎
メンソールタイプオンリー
さて、ここで浮かぶ疑問は「何故こんなに安いのか?」
「KOOL Looped」はリトルシガー!
私が直近まで吸っていた「NANO BLIZZARD」と比べると120円も安い!
その安さの秘密は「KOOL Looped」はリトルシガーだからです。
”リトルシガー”とはなんぞや?
リトルシガーとは?
リトルシガーはシガレットの形状をした葉巻です。
ヤヤコシイ?
シガレットは一般的な紙巻タバコのことで、タバコの葉を巻紙で巻いています。
リトルシガーはタバコの葉を加工してペーパー状にしてタバコの葉を巻いたものです。
簡単に言えばタバコの葉を何で巻いているかで”区分”が変わるという事です。
タバコ部分が紙巻と違ってタバコ葉のペーストで作られているため茶色いです。オシャレとも取れますが、個人的にはまだ違和感があります。
何でリトルシガーだと安いの?
答えは簡単!タバコ税の掛かり方が違うからです。
当たり前ですがタバコ税はタバコの葉の量に対して掛けられる税金です。
タバコに使用されているタバコ葉はおおよそ0.5g。
しかし、シガレットは1本1gとして税金を掛けられます。
これに対してリトルシガーは実際に使用されたタバコ葉の量で税金が計算されます。
その差がそのまま値段にも影響を与えます。
安さの秘密はタバコ税の掛かり方の違いでした!
実際に吸ってみると?
まずは味ですが、タバコの味わいという点では〇
メンソールの強さで言うと個人的には物足りないので△
吸っている時間はタバコ葉の量の影響か気持ち短いので△
価格は圧倒的に安いので◎
総合的に〇
という事で、すでに私は外で吸う用のタバコは「KOOL Looped」に移行しました。
まとめ
本当にここ最近の喫煙者への風当たりは強いものがありますがこれも時代の流れ…。とは言え吸える限りは何とか吸いたい。もちろんマナーを守ってという事が前提になりますが…。
タバコ税は今後も値上がりを続けていくことでしょう。そんな時に少しでも安いタバコをとお考えの方は是非一度お試しあれ。