漆黒のヴィランズ 感想 ネタバレ有

「漆黒のヴィランズ」アーリーアクセスから2週間、正式発売からは1週間が過ぎメインストーリーをクリアされた方も多いかと思います。

私もアーリー中にメインストーリーをクリアし終え、趣味のギャザクラ(生産職)のレベル上げも残すところ漁師のみ!

お気づきかと思いますが、ゲームの時間を取り過ぎているせいでブログの更新が出来ておりません(´・ω・`)

 

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まず見ていただきたいのはこのアート。今回の通常版のパッケージになりますが、お馴染みの主要NPC「暁」のメンバーに加え、中央には今回の主人公ジョブである暗黒騎士。さらに上段に描かれている3人が「漆黒のヴィランズ」の物語に大きく関係してきます。

 

「漆黒のヴィランズ」メインストーリーの感想

まずは楽しみにしていたメインストーリーですが…本当に素晴らしい出来でした。この一言に尽きます。一言に尽きるのですが…これじゃ呆気ない。

という事で、重要キャラクターの簡単な説明と共に感想を綴ってみましょう。

 

魅力的な敵役の重要性

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前回のメジャーパッチ「紅蓮のリベレーター」で登場していたガレマール帝国初代皇帝、”ソル・ゾス・ガルヴァス”。その正体は光の戦士(プレイヤー)がずっと戦い続けてきた「アシエン・エメトセルク」。

 

飄々とした物言いで無気力な印象を受けるの彼…今作で大化けしました。

 

第一世界へと渡った光の戦士と行動を共にし、今まで明かされなかった素性、目的、思想を知ることが出来ます。

カットシーンやイベントシーン以外でもNPCとして話しかけることで多くの情報を教えてくれます。この”ヒントトーク”ですが、読まずともメインストーリーは十分に楽しめますし理解は可能です。ただし、物語の深みが圧倒的に増します。本人も言っていますが「サラッと重要なこと」を話します。

 

これらの話を全てイベントシーンで流してしまうと少し鬱陶しいと感じると思うのですが、”ヒントトーク”として知りたい人だけ話しかければいいというこのバランスが絶妙でした。

 

さて、エメトセルク達「アシエン」。彼らは世界が分割される以前の古代人で、アシエンたる彼らの願いは”ハイデリン”に分割される前の世界を復活させること。

こんな無気力そうな格好をしていますが、秘めた想いは人一倍あるのでしょう。イベントシーンでもその想いは爆発しますが、最後の戦闘中の言葉がグッときます。

 

「冥きに眠る同胞たちよ…夢に抱きし想いを我に…!」

「その想い、その願い、その祈りのすべてを、私が背負おう!」

「我が手が掴む…この星の未来を!」

「友の祈りよ、明日への望みよ!翼とならん!」

 

なに…この英雄感!

 

どちらが正義でどちらが悪か。それはやはりその人の視点や価値観で変わるもの。「エメトセルク」という人物を知れば彼の大義も正義も決して間違っていない。むしろ…と考えさせられる。

 

個人的に「漆黒のヴィランズ」で一番株を上げ、好きになったキャラクターでもあります。

 

繋がる物語

この言い回しが正しいのかは微妙なところですが、今回の舞台は第一世界。過去、共に戦ってきた「暁」の盟主ミンフィリアが世界を救うために渡った世界でもあり、一時は敵対した「闇の戦士」の故郷でもあります。

 

トレーラームービーでも”ミンフィリア”と呼ばれている少女がいましたが…

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厳密には別人。

 

「光の巫女」として、その力は宿しているが幼いながらその力をどうするべきか葛藤している姿が描かれています。と言っても、割とありがちな感じではあります。

 

個人的に気になったのはサンクレッドの塩対応。

元のミンフィリアが大事なのは嫌というほど理解できますが、親子ほど年の離れた女の子に八つ当たりっぽいのはちょっとなぁ。

 

FF14はプレイしていませんが、その頃からずっといたキャラクターの最後としては少し呆気なかった気もします。

 

さて、「闇の戦士」達は”アルバート”を残し、「光の氾濫」を止める際に消失。

残されたアルバートも自分が誰かわからなくなるほどの状態だったが…意識体?的な感じで光の戦士と行動を共にします。

 

メインストーリーと別にロールクエストとして、闇の戦士の足跡を辿るクエストがあるのですが、DPS用しかクリアしていないのでこちらに関してはまだすべてを見れていません。

 

同じ光の戦士でありながら、英雄から大罪人へと変わっていった彼等。そうなってでも、世界を渡り故郷を救おうとした、その想いに触れることが出来るストーリーは秀逸だったと思います。

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 こちらも繋がる物語、「水晶公」

光の戦士を第一世界に呼び寄せた張本人で、顔が出る前から誰かわかってしまっていた彼。そう、クリスタルタワーを封印したグ・ラハ・ティア。

 

去り際、彼はこんなことを言っていました。

 

「目覚めたら、真っ先にあんたの名前を探すよ。その名はきっと歴史に残って、オレを導く光になる。」

 

彼が登場したのは「新生」時代の24人レイド、クリスタルタワー

ハッキリ言いましょう!もうほとんど覚えてなかった!

 

ですが、あまりにも彼が光の戦士を好きすぎるので振り返ってみたのです。

「愛用の紀行録」+ムービースキップなしでクリタワをクリアすれば誰でも振り返れますので是非w

 

結果として、先に済ませておくべきだったと反省しました。大まかな話の内容は覚えていますが、当時はスキップしてしまった部分も多々あったようで…。

 

彼を導く光になれなかったが為に、彼は自分のすべてを賭して光の戦士を第一世界に呼び寄せた訳ですが…彼の想いには感服させられます。忘れている部分があったにも関わらず泣いてしまいました…w

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さて、本来はサクッと感想を書いてゲームに復帰しようと思っていたのですが…纏まらない!ってか、文才が無い!

 

どうせサブキャラでもう一度メインストーリーをクリアするので、その時にSS付きで記事にでもしてみましょう。

 

後はギャザクラやフェイス、戦闘職を触った感じも書いてみようかと思っています。

 

なんだかよくわからない感じでしたが最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

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