ss付きで振り返る FF14 漆黒のヴィランズpart2

今回から本格的に漆黒のヴィランズのストーリーに入っていこうと思います。

 

まずはノルヴラントに渡った「暁」の面々の現在地。

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後々すべての場所へ赴くわけですが…ざっくり言うと、

ウリエンジェは「イル・メグ」

ヤ・シュトラは「ラケティカ大森林」

アルフィノは「コルシア島」

アリゼーは「アム・アレーン」

 

という具合にきれいに別れて行動しています。

 

尚、サンクレッドは「ある人物」と流しの罪喰いハンターだそうです。

 

今現在すぐに行ける場所は「コルシア島」or「アム・アレーン」。

どちらを先に受けても問題ありませんが、まずは”アリゼー”に会うために「アム・アレーン」へ。レディーファースト!

 

アリゼーを探して

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水晶公曰く、アリゼーは私のことを案じてくれていたようです。召喚されたタイミングが本当に最悪でしたからねぇ。水晶公もかなり怒られたらしい…。

 

さ、水晶公からの手紙を渡し、商人の仕入れに便乗して早速「アム・アレーン」へ。

 

語り

「アム・アレーン

 その渇いた土地にあった国はナバスアレンといった

 昔 そこを旅した時に

 日に焼けた老人が教えてくれたことがある

 彼らの言葉でアムは「偉大な」

 アレーンは「大地」なのだという

 光の氾濫があり かの国も亡びた今

 人はどんな想いで その名を呼ぶのだろうか」

 

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商人さんが教えてくれますが、SSは「ナバスアレン」があった頃のお城で、北方を守護する「カスール・シャル」。

ナバスアレンはノルヴラント有数の大国だったようですが、「光の氾濫」によって首都を含めた領土のほとんどを失い、生き残った人達もほとんどが他所へ移ってしまったようです…。

 

まず目指すのはモルド族が仕切っている集落「モルド・スーク」。

 

道中…

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懐かしきかな風脈…これだけはマジで無くして?吉田?

 

集落に着くと族長を紹介してくれるということなので、族長のところへGo!

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こちら族長の「ゲーゲン」さん。ん?コボルト…族?

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あ、どこぞの王子装備に衣装チェンジ!

 

 「つぶらな目だ…」を選択しましたがガン無視されました。無視するなら選択肢いらないんじゃ?

 

今後、アム・アレーンで活動するならみんなと仲良くなっていた方が良いということで、”新顔”が来た時の儀式として”初買い”をします。市場の商品を何でもいいからひとつ買えばいいらしい。

水晶公がお小遣いも用意してくれていたようで「フッブート金貨」をゲット!

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フッブ―ト金貨は珍しく価値があるようで、「うちで買い物を!」と商人たちが群がってきますw

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あまりの勢いに若干引き気味…。

この後ゲテモノを食べさせられいきなり「常連」になった私ですが、その後もお使いクエストをこなしていきます。ここで案内してくれた商人さんにトラブル発生。取引で手違いがあったらしく足止めされそうになる私。

 

そこに現れたのが「テスリーン」。

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アリゼーが用心棒をしている「旅立ちの宿」の世話人をしているという彼女。買い出しが終わったので商人に代わって案内をしてくれる優しい女性です。

しかし、アリゼーはどんな風に私の話をしているのか…w

 

「旅立ちの宿」はモルド・スークよりさらに南へ進むようだ。荷物をもって待ってくれているようなので急ぎ門で合流!

結構しっかり荷物持ってるんですね、テスリーンさん…w

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ここからはお約束、襲ってくるモンスターを倒しながら「旅立ちの宿」を目指します。

 

移動はこちらSDSフェンリル

メインのララフェルだとオモチャみたいだけど大きいとかっこいいなぁ…。

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目的地「旅立ちの宿」にはすぐに到着。

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「旅立ちの宿」というには余りにも殺風景で寂れた場所。

 

テスリーン

「見てのとおり、ここは数名の患者たちと、

 私たち世話人が暮らしてるんだ。」

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無難に「何の病気だ?」を選択。

 

「何の…って…。

 本当に、アリゼーの仲間なんだなぁ。

 ノルヴラントに生きていて「これ」を知らない人が、

 彼女のほかにもいたなんて。」

 

詳しい話はアリゼーに聞いてほしいとのこと。

当のアリゼーは外の見回りに出ているらしい。本当に用心棒してる…。

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足跡をたどってアリゼーを探す…。

すると…

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敵を追っていたらしい。

華麗に敵を排除するが…ここはあえて…

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「まだまだ危なっかしい」を選択。私は厳しいのです。

 

アリゼ

「わ、わかってるわよ…!

 ちょっと、その、驚いて…次はもっとうまくやるわ。

 あなたこそ、いつかは来るって思ってたけど、

 ずいぶん遅いじゃない?」

 

少しトゲのあるような物言いですがいつの間にかツンデレキャラっぽくなった彼女らしい。そしてこの笑顔である。

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合流したところで原初世界の近況を簡単にアリゼーに説明。

 

彼女自身も一刻も早く原初世界へ帰りたいという思いを持ちつつも、ウリエンジェの見た光景から今やるべきことは「世界の統合を止める」ことと考えているようです。

 

ここで、アリゼーから重要な情報が。

「光の氾濫」時に発生した超高濃度の光の波。この波にのまれるとエーテルのバランスが乱れあるべき姿が保てなくなる。消滅するか、理性すらない怪物になり果てるか…。

 

アリゼ

「そう、罪喰いっていうのはね…

 もともと、光の氾濫にのまれた「誰かさん」だったんだわ。

 一度そうなってしまったら、もう戻れはしない。

 罪喰いはエーテルを食べるから、人は格好の餌よ。

 あるいは苗床ね…。

 力の強いものは、襲った相手のエーテルを乱し、

 罪喰いに変えてしまうことができるわ。」

 

もうひとつ、「旅立ちの宿」に身を寄せている人々は、罪喰いに襲われ、自身もそうなりかけている人たち。

そんな人たちが最後の時を迎える場所が「旅立ちの宿」。

 

「旅立ちの宿」へ戻るとお使いクエスト×2

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まずは患者さんに声をかけ塵や埃を拭う。が、「ハルリク」という子供は全く反応を示しません。

その後、「モルド・スーク」へネクタリンを購入しに行くことに。

 

無事ネクタリンを購入すると、アリゼーに連れられモルド・スークにある塔の上へ。

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結晶の切れ間から見えるのが「光の氾濫」に呑み込まれた大地。ただ真っ白で、何もない無の空間で、100年経った今でも強い光の力を帯びていて、踏み入ろうとすれば体のエーテルバランスを崩してしまう。あの先では生きていけないらしい。

 

さて、話は続き先ほど購入したネクタリン。「ハルリク」の好物らしい。

「旅人の宿」にいる患者は遅かれ早かれいずれは罪喰い化してしまう。完全な罪喰いになる前に命を絶たなければならない…。

せめて…というところでしょうか、好きだった食べ物に毒を混ぜて…。

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アリゼ

「…悔しいわよ、今でもずっとね。

 戦っても戦っても、強さなんて足りやしない。

 それでも、向き合わなきゃ。

 私、散々あなたに置いていくなって言っておいて、

 自分はあのザマだったじゃない?」

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「誰のせいにしたところで、

 あなたを戦場に置いてきたって後悔は、消えやしなかった。

 だから、決めたの。

 その分、こっちでできることがあるなら

 苦しい道だって、走り抜けてみせるって。

 …それが、今の私の決意で、支えだわ。」

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過去と向き合い、自分と向き合い、やるべきことを選択して進んでいく。昔はワガママな女の子って感じだったけど…本当に成長したなぁと感じる場面です。

 

「旅立ちの宿」に戻り、テスリーンにネクタリンを渡します。

ハルリクのことはできるだけ様子を見ようと世話人同士で話し合っているようで、それでも急に”その時”が来た場合に好きだったものと一緒に送れるようにと、ネクタリンを…。

 

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食事の準備中、少しだけテスリーンが自分の過去を語ってくれます。

元々はテスリーンも罪喰いになりかけた母を連れて「旅立ちの宿」に来たようです。

 

「助けられない、殺すしかないとわかっていながら、

 どうしてもできない…。

 みんな大体そう、それでこんな最果ての荒野を目指すの。

 ここにあるのは、希望なんかじゃないわ。

 ほんの少しの猶予と…せいぜい痛みのない死だけ。

 それでも、お母さんが静かに息を引き取ったとき、

 こうして看取れてよかったって、本当に思ったんだ。」

 

モルド・スークで出会って間もない彼女ですが、明るく振舞い一生懸命患者たちの世話をしています。自分の手で殺すとわかっていながら世話をする…本当に救われない。

 

「…うん、そうだね。

 救われるって信じていても、看てきたきた人の命を奪うのは…ね。

 身勝手かもしれないけど、いっそ「闇の戦士」が来て、

 代わってくれればいいのにって、毎回思うよ。」

 

「闇の戦士」…?

「闇の戦士」と言えば…あれ以来出てこないな。

テスリーンも由来は知らないらしいが有名な伝承のようです。

 

「闇の戦士は、死の遣い。

 命を刈り取り、天の暗き闇に返す

 誰も逃れることはできない。

 人も、人がなりはてた罪喰いでさえも」

 

死神みたいですな…。

 

ここで突然、慌てた様子の世話人が。

目を離したすきにハルリクがいなくなってしまったようなのです。

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手分けしてハルリクを捜索しますが見つかりません。

 

アリゼーと合流すると、上空に罪喰いの姿が…!

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罪喰いを追いかけるが、すでにハルリクの前に…。

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間一髪、テスリーンが間に合った…と思われたが…

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「この世界に、あるもので…

 いらないものなんて、ない、のよ…

 あなただって…最後のときまで、大切、な…

 苦しんで…死んじゃ…だめ…。

 そうでしょ…おかあさ…」

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「力の強い罪喰いは相手のエーテルを乱し罪喰いに変えることができる」

アリゼーがそう話したように、テスリーンは罪喰いに変貌してしまう。

「ゴメン」という言葉を残し罪喰いになったテスリーンは飛び去っていく。

突然の出来事とその姿にアリゼーは涙を流し崩れ落ちてしまう…。

 

「旅立ちの宿」に戻った私はアリゼーに変わり、世話人たちに事情を説明。その後彼女の元に戻るが…。

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「用心棒を続けることはできない」と「旅立ちの宿」を去るアリゼーだが、世話人たちにハルリクに毒を与えるのは出来るだけ待ってほしい旨を伝え、了承を得る。

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「やるべきことは決まっているわ。

 罪喰い化しはじめた人が、決して助からないのは、

 この環境が、絶え間なく光を蓄積させるせい。

 だったら、それを正常な状態に戻せたら?

 すぐには無理かもしれないけど、

 少しずつだって、治る見込みがでるんじゃないかしら。

 私は、最初から…

 戦って、世界を変えてやるつもりよ。」

 

そう言い残し、クリスタリウムへの帰路についた。

 

                               to be continued...

 

後述

アルフィノ、アリゼーの双子との合流は1記事でと思っていたのですが無理でした。

FF14のメインストーリーとしてここまで衝撃的というか…かなり踏み込んだ、一切の救いのない展開は珍しい気がします。

もちろんこの後メインストーリーが進めば”救い”もあるでしょう。

ただ、テスリーンは本当に…。

 

今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

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