光があふれ、罪喰いに等しい存在になった私。そして、その影響で世界は再び光に覆われてしまう。
そんな中、私は水晶公と多くの人々の想いのつまった計画の全貌を知ることになる…それを知った私が取る行動は…
舞台上で最も哀れな役者
意識が戻った私はペンダント居住館の私室にいた。
そして、そこにはアルバートの姿。
「…ああ、目が覚めたのか」
「今のは、夢…?」
「混乱してるのか、無理もない…」そう言葉にした彼は、その後に何が起こったかを教えてくれた。
水晶公は拐われ、私が意識を失ってすぐにエメトセルクもあの場を去った。光の暴走を止めるためにリーンが応急処置を施し、その甲斐あって今は多少安定しているようだ。
「これが、現実だ…」
開け放った扉の外に広がるのは…取り戻した闇ではなく、以前と変わらぬ光に覆われた空。
「ここやコルシア島だけじゃない。
ラケティカ大森林や、アム・アレーン、イル・メグ…
ノルヴラント全土が再び光に覆われている
すべての大罪喰いの光を継いだ者…
お前がいるからだ」
「お前の意志はどうあれ、これからは、いるだけで世界を光に包み込む」。エメトセルクの言葉通り、私の存在は大罪喰いと変わらない。
再び光が戻った原因が私にあることは他の人々には伏せ、みんなは今、ノルヴラント中を飛び回って混乱を鎮めつつ、私を救う方法を探しているらしい。
「動けるなら、少し街を回ってきたらどうだ。あれこれ考えているよりは、落ち着くかもしれない」そう言うアルバートに促され私は部屋を後にした。
最果てに並ぶ
街の顔役たちと話すと、皆一様に私の心配をしてくれていた。私を案じると同時に拐われた水晶公の身を案じる者、光が戻った原因を調べる者。彼が作った、この街の人間は強く、優しく、抗う心を忘れない。
「この街の連中は強いな。
みんなまだ、戦う意志が折れてない」
だからこそ…つらい。この状況を引き起こしているのは私自身。彼らが真相を知ればきっと悩み、苦しむことになる。
「はっきり言って、状況は最悪だ。
今回ばかりは、どこを探してもすくいなんてないかもしれない
…ただし、それは窮地であって、敗北じゃない。
お前はまだ、負けていない…違うか?」
アルバートは語りだす。
以前にも不思議と凪いだ気持ちで、空を眺めていたことがある。 それは、光の戦士だった彼らの行動が「光の氾濫」に繋がると知り、原初世界へと向かうために命を絶ったときのこと…。
原初世界で私たちに敗れ、潰えかけた願いを「光の巫女」ミンフィリアが拾った。結果として第一世界は完全消滅を逃れたが…それが救いだったのか、あるいは…今のような状態で残るより、統合された方が幸せだったのか、ずっとわからなかったと話すアルバート。
「だが…
コルシア島で、巨大なタロースが立ち上がったときに、思った。
ああ、よかったんだ…ってな」
かつての彼らは、「戦う」という役目を最後まで自分たちだけで抱え込んだ。それが、みんなのためだと考えて…。
だから…人が一丸になって道を拓く様だけは見ることがなかった。
「眩しかった」と、「胸が詰まって、言葉なんて出やしない」と語る。
「こんな世界で、まだ生きたがってる奴らがいる。
それが手を取り合って、天にまで這い上がろうとしてる。
だったら…絶対に、間違っていなかった。
この世界を、こんな未来に繋いだことを…
俺は、やっと誇れる」
そして彼は唐突に切り出す。
「拳だ、拳…!
いいから、ぶつけてみろ」
重ねた拳が光りだす。
「やっぱり」と呟くアルバート。
彼は私にだけは干渉できる。「予感はあった」としつつ、理由はどうあれ自身は「光の氾濫」を起こした。だから、何かをすればまた間違うんじゃないかと…自分の選択が信じられず、踏み出すことから逃げていた。
「それでも、俺たちの選択が間違いだけではなかったのだと、
お前たちが証明してくれたから…
今なら、誓うことができる。
この魂を、お前に賭けよう。
わずかでも、まだできることがあるはずだ」
「お前が世界の敵になりそうだったら止めてやるし、
お前が進もうとするなら、背中くらいは押してやる。
だから…思うように進めよ、英雄」
自身を「何者でもない」としていた彼もまた、悩み、迷い、苦しみ、その力の使い道を見つけたのでしょう。それは私を助けると同時に、この世界を救うために必ず必要になる力…。
「あらあら…
心配して来てみれば、ひとりで笑っているなんてどういうこと?
現れたのはティターニア…ではなく、この姿の場合はフェオ・ウルですね。
今の私の状態は本当にひどいようで「エーテルはぐちゃぐちゃ、魂もヒビが入ってつぎはぎだらけ」と表現する彼女。
そして、「これからどうするつもりなの?」と問う。私はその問いに悩むが…答えは出せない。
「妖精王になれば、ヒトとの関わりを断って、
城の中に隠れていられる…。
何も解決はしないけれど、別にいいじゃない。
誰かがあなたを倒そうとしにきても、
妖精のみんなで護ってあげるわ。
それをあなたが望むなら、王冠や杖を譲るけれど…どう?」
私が答えを出しあぐねていると、彼女はこう提案した。
そう、それはかつてのティターニアのように…城へ幽閉すること。今はまだ意識を保っているが、いずれはティターニア同様大罪喰いとして自我も消える。
もちろんフェオも本気で提案しているわけではない。
「…なーんて!知ってるわ」、「私の提案なんて、これっぽちも聞く気がないのだわ」と言葉にし、「それに…そんな結末には、私の愛した美しさもない」と彼女らしい物言いで提案を取り下げる。
「ねぇ、私のかわいい、かわいい若木。あなたは今、迷い路の中…」そう言葉にすると、私はこの先進むべき方向を決めなければならない。そんな時、人は先を見通そうとする。だから彼女たち妖精は、霧や幻惑でもっと迷わせる。
それを破る方法は…
「一度、立ち止まること。
そして、どこへ行くべきかではなく、
自分が今どこにいるのかを正しく知ることよ」
立ち止まり、自分の位置を確かめる。
それは簡単なようで結構難しい。
「水晶でできた、『私の友』。
陰に隠した紅い眼は、いつも優しく、あなたを見ていた。
その意味を知れば、あなたの知らないあなたのことも…
今あなたが立つ場所も、見えてくるかもしれないわ」
ここ、クリスタリウムは彼の庭。街の人に話を聞いて回ることを提案される。そして、「あなたが何を選ぶか、楽しみに見守っているわ」とフェオは去っていった。
フェオの提案通り街の人たちに水晶公について話を聞いて回ることにした。
「光の氾濫」から10年と経たないころ、クリスタルタワーは突如レイクランドに現れ、召喚者たる水晶公の存在が知られるようになった。
住む場所を失くした人々、フッブ―ト王国崩壊によって生じた難民を受け入れ、クリスタリウムという街が成立し、発展していった。
彼を「王」と呼ぼうとする者もいたようだが、「自分にその器はない」と否定し、塔と容姿にちなんで「水晶公」と呼ばれるようになった。
そんな彼をよく知っているのは…ライナ。
尋ねた彼女は、水晶公からあるモノを預かっていた。
「…あなた方を追ってコルシア島に旅立つ直前、
公は私に、ひとつの鍵を託していったのです。
「星見の間」の奥にある、塔の心臓部…
公以外が立ち入ることのできない「深慮の間」の鍵を…」
水晶公曰く、この先塔には誰も入れるな…罪喰いが来てどうしようもない場合にだけ「深慮の間」へ行き、防壁を展開しろ命じられていたようだ。
彼の計画があのまま成功していた場合、クリスタルタワーもまた消滅する可能性が高いことから立ち入りを禁じていたのでしょう。
「しかし、クロロ…
今になって私は思うのです。
あのとき、公は何か…
自分の身にただならぬことが起きると予感していて、
私に鍵を託したのではないかと…
教えてください、あの人はいったい…
皆さんは、本当は何を…!」
ここまで言葉にしたところで、「本人のいないところで聞くべきことではない」と自身を戒めるライナ。本当は聞きたくて仕方がないはずなのに…。
そんな彼女は「深慮の間」へ行ってみることを提案してくれる。先に「星見の間」へと向かい鍵を開けてくれた。
消えることなき希望の唄
「深慮の間」へと入った私は超える力によって過去を垣間見る…。
「では、水晶公…
いえ…真なる名は、グ・ラハ・ティアでしたね」
「あなたは第一世界の住民ではなく、原初世界の…
それも、第八霊災が起きた未来からきたとおっしゃるのですか?
時間と世界を超越し、霊災の要因を排することで、
かの英雄を、死の運命から救おうとしていると…?」
「唐突な話で、信じがたいだろう」と言葉にする水晶公。ウリエンジェも彼の話を疑っているわけではないが、「事はあまりに重大です」と詳しい経緯の説明を求める。
計画の始まりは第八霊災で多くの犠牲者が出る中、シド・ガーロンドが生き延びたことから始まる。
終わりのない戦乱を鎮めるため様々な手段を模索していった彼ら…そのひとつが、時間の流れを渡り、次元の狭間を超えて世界を跳躍する方法。
彼らがその方法を確立させたのは晩年で、実践するかは次の世代に託されたのだという。
その頃になっても、戦火は未だ燃え広がり、人は奪い、殺し、あらゆる希望が焼き払われた。皆うなだれ、この世界はもうだめだ、人は道を間違えた…そう話していたという。
「…そんな中で、誰かが言った。
私たちがもうだめだとしても、
こうして生まれたことを、無意味にしてなるものか。
別の未来への可能性を、この手で拓くのだ。
天才たちの遺した知恵で、第八霊災の発生を阻止しよう」
その意見に賛同した人々は戦争の続く中、長い時間をかけてシドの理論を実現させた。
そして霊災発生から約200年…
計画に必要だったクリスタルタワーの再起動に成功、管理者たる水晶公、グ・ラハ・ティアも同時に目覚めることとなった。
第八霊災で統合された世界が第一世界ということは明らかになっていたようで、シドの理論に基づいて塔を改造、転移に必要なエネルギーを集積し第一世界へと転移した。
「なんと果てしない道のりか…。
その計画がここまで進んでこられたのは、まるで奇跡です」
だが、仮に歴史を書き換えた結果がどういった形で出るにせよ…「第八霊災の先にいる」存在である彼らが、霊災発生を阻止したところで救われることはない。
彼らはそれを知りながら計画を進めていった。
自分に何の見返りもなく、他人の幸せのために心血を注ぐのは簡単なことじゃない。ましてや、誰もが明日を知れぬ身の混沌とした世界。それでも、計画が形になったのも偶然ではない理由があると話す水晶公。
「…彼女だよ。
あの英雄の冒険譚が、人々を繋いでいたんだ。
どんな絶望の底にいても、立ち上がった人がいた。
終わりないはずの戦いに、終止符を打った人がいた…」
「嘘みたいにまっすぐと、あの英雄は進んでいく。
その歩みは、語れば勇気に、聞けば希望になる物語として、
絶望の時代のそこかしこで輝いていた」
ときには、亡国の歴史に、かけがえのない盟友として刻まれて…
またあるときは、ぼろぼろになった手記の写しに、その冒険が綴られていた。
つらい夜を越えるために、その物語を語り継いできた人々もいた。
計画に賛同した多くの人が、「あの英雄のために、自分ができることがあるなんて上等だ」と「遠くの星だったはずの彼女に、思いが届けられるなら」みんなでこう言ってやろうじゃないかと話したという。
「あなたという英雄の遺した足跡は、
死してなお、人の希望であったのだ…と」
だから自分はただの代理人だと…計画の成功をもって、あの人に命を届けに来たと語る。
水晶公の話を聞いたウリエンジェは、頭を抱えなぜ「…なぜ、それを私にだけ打ち明けたのです」と問う。
水晶公は「打算的な動機」と語る。
第一世界が「光の氾濫」の危機に瀕していると知って、ミンフィリアを送り込む手引きをしたのが自分だったことを彼に話したことから、彼女が護ったこの世界を救わねばと覚悟していると考えた。
そのために必要な対価があったとしても、ウリエンジェなら進むことを選択してくれると思った…。
その対価とは…
「この計画の終わり、すべての大罪喰いを倒したときに、
私は光を引き受けて死ぬ」
いつか来る私やほかの仲間が計画に気が付けば、計画を止めようとするかもしれない。
「だが、それでは誰も救われない」
だからこそ、計画の全容を悟られないために自身のの正体を隠すのを手伝ってほしい…そして、彼が話した第八霊災の危機をウリエンジェが次元の狭間で視たことにしてほしいと話した。
「本当に…あなたは、それでいいのですか?」
問うウリエンジェに彼は笑顔で答える…
「あの人の名は、ちゃんと未来で待っていた。
なら、それを助けに行くのは、
誰にも譲れない…オレの役目だ。
何があったって、悲しい結末になんて、させるものか」
ここで過去視は途切れた…。
グ・ラハ・ティア…そして多くの人の想いをのせた計画。
それを知った私は…
「…わかってると思うが、お前は危険な状態にある。
また暴走が起きれば、今度こそ、
理性すらない化け物になり果ててしまうかもしれない。
何をしたって、お前自身は、もう助からないかもしれない」
「…それで、お前はどうしたい?」
「エメトセルクを野放しにしてはおけない」
私の答えにアルバートは微笑み、「それなら、行こう」と言葉にする。エメトセルクの言っていた黒き海「テンペスト」に心当たりがあるようだ。
「コルシア島周辺に広がる、黒風海…
嵐多きあの海に、奴の根城があるはずだ」
私は再び歩き出す。
「深慮の間」を出た私は黒風海への行き方をライナに尋ねる。
「アマロ桟橋」で依頼すれば、「どこへでもアマロを飛ばしてもらえると思う」、ということで早速向かう。
アマロ桟橋で黒風海、「黒き海の底」へ行きたいと話をするが、さすがにアマロも水中に潜らせることは難しいらしい。
「こちらにいらっしゃったのですね」
振り返ると、そこには各地へと散っていた仲間たちが集合していた。
私が目を覚ましたとの報せを受けて、クリスタリウムへと戻ってきたようだ。ウリエンジェは私の様子から、「過去をご覧になったのですね」と全てを知ったことを察したようだ。
「…真相を黙していたことについては、
一切の弁解をいたしません。
いつかあなたが水晶公の計画の全容を知ることがあれば、
いかなる罰でも受ける覚悟で、彼に協力いたしました」
その決意は今も変わらない…膝をつき話すウリエンジェ。
「真相を知ったあなたは、私を糾弾するよりも嘆くよりも先に、行動しようとしている」。なればこそと、自分を共に連れて行ってほしいと申し出る。
「わかった、一緒に行こう」
私の言葉に、未だ危険な状態にある私を察しながらも「その足が進むかぎり、ともに参りましょう」と答えるウリエンジェ。
「…私は、賛成できません」
「光の巫女」の力でも、私に対しては応急処置しかできなかった。何がきっかけでまた光が暴走してしまうかわからない。
今は少しでも安静にしていてほしいと、解決方法はきっと探し出すから…と話すリーン。
「きっとって何よ!
私たちには、当てすらないじゃないッ!」
声を荒げるアリゼー。
決してリーンの気持ちが分からないわけではないが…それでも「できもしないことを約束するのは、優しさなんかじゃない、ただの嘘よ…!」と言葉にする。
私の目が覚めるまでの間、解決方法を探し散々駆けずり回って、それでも何もつかめていない状況…。
「行くななんて言えない!
だから…だから、せめて、私は…ッ!」
アリゼーの言葉を引き継いだのはアルフィノ。
「…私たちも、君とともに行くよ」
「希望を見つけ出すのにも、まずは歩き出さなければ」とするアルフィノ。ヤ・シュトラも「思うようになさい」と言葉にし、「お前も、それでいいな?」とリーンに語り掛けるサンクレッド。
それでも、リーンは不安な表情を見せる。
「俺たちにも、何かできることはねぇか?」
集まってきたのはクリスタリウムの住民たち…
彼らには現状を含め、私たちが闇の戦士であることもハッキリと公言したことはないのだが…「あなた方の力になりたいし、公がもし今つらい思いをしているなら、助けて差し上げたい」とそう語る。
もちろんこれほど大勢の人間を共に連れて行くわけにはいかない。
「「自分たちが帰るまで、絶対にこの街を守れ!」
そう言い残し、私たちは「テンペスト」を目指す。
凶剣
場面は変わり原初世界、魔導城
話しているのはヴァリス帝とゼノスの体を奪ったアシエン・エリディブス。
自分のもとを去ったエメトセルクの動向を気にするヴァリス帝。
「彼は、第一世界に渡ったらしい。
あそこは、光の…霊の霊災を起こすために仕込まれた世界だ。
恐らく、その仕上げに取り掛かっているのだろうが…」
同じアシエンであるエリディブスですら、エメトセルクの事は掴みきれないようだ。「他者とともにありながら、その実、誰の隣にもいない…」。エメトセルクがどう動くかは、長い時間を共にした彼らでさえ予測しがたいと語る。
「…知ったつもりになるほど馬鹿を見る。
その手中から逃れたつもりでも、気づけば踊らされている」
確かにソル帝はエメトセルクであったのだろうと呟くヴァリス帝。
そんなエメトセルクだが、アシエン同士で情報共有はしているようだ。
私を含め”暁”が「ギムリト」での初戦以降、姿を見せないことについて、私たちが第一世界に渡っていることをエリディブスに報告をしていたようだ。
「これは、またとない好機だ
今のうちに同盟軍を押し破ることができれば、
「暁」までも容易に壊滅させられる…」
そして邪魔が入らない状態で、帰還した私をゼノスの肉体で葬る…
それはヴァリスの大義を成すために必要であり、調停者であるエリディブスが望む結末でもある。
「さあ、陛下…今再び進軍のときだ…。
圧倒的な力をもって、君の大義を阻むものを駆逐しろ」
ヴァリス帝に進軍を迫るエリディブス…
「…ハ。
退屈な戦に逸るなど、「俺」とは似ても似つかぬではないか」
2人の視線の先に立っていたのは…百人隊長の格好をした男…。
「それよりも…
我が友が、よもや別世界に落とされていようとは。
そこは、奴の牙を研ぐに足る場所なのだろうな?
詳しく聞かせてもらおうか」
「っ…なるほど…。
さすがにこれは、想定外だったと認めよう…。
人造の超える力ごときで、不滅なる者に至っていようとは。
その身に宿りし魂は、君だな…
ゼノス・イェー・ガルヴァス…!」
「もはや、その名にこだわりはないが…
その身体は、返してもらうぞ。
仮初の身では、全力で狩りを楽しめぬ。
さあ、選ぶがいい。
話すか、その身体から叩き出されるか…どちらが先だ?」
そう言葉にし、剣を抜くゼノスだった。
to be continued...
後述
結局年をまたぐことになったこの記事ですが…まぁ、どんまい!
今回は本当に最後の戦いへ向かうまでの、”短い期間”のお話でしたが内容はなかなかに濃いモノでしたね。
アルバートも進む道を決め…水晶公、そして多くの人々の想いが生んだ計画。その想いを知って、再び進みだした私。
遂に5.0、「漆黒のヴィランズ」もオーラスへ突入です。
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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