Re:おっさん 2nd.season

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「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song

3月28日公開予定だった本作。

季節は春から夏に変わってしまいましたが、本日から公開が始まりました。

ということで、早速映画館へ足を運んできました。

 

今作は三部作となった [Heaven’s Feel]の最終章。

第1章、第2章に関しては過去記事でも読んでいただければ幸いです。

www.leossan-2nd.com

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Fate」、「Unlimited Blade Works」、「Heaven's feel」。すべての物語が映像化され、「Fate/stay night」という物語はこれで完結ということになります。

ずっと待っていた映像化でしたが、その瞬間が来てしまうと何やら寂しさも感じてしまいます。

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本日公開でがっつりネタバレ記事というわけにはいきませんので、印象的なセリフを切り取ってその辺の感想でも。(書いてみたらかなりネタバレなので注意!)

 

 

あらすじ

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Fate/stay night 公式ツイッターより引用

「俺は、桜にとっての正義の味方になるって決めたから」

 

少年は、真実からもう目を逸らさない。
少女を救うために。自分の選んだ正義を貫くために。

 

魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が
万能の願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。


その戦いは歪んでいた。

 

ひとりの少女――間桐 桜は犯した罪と共に、昏い闇に溺れてしまった。
桜を守ると誓った少年・衛宮士郎は遠坂 凛と共闘し、「聖杯戦争」を終わらせるため、過酷な戦いに身を投じる。

 

イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは闘争の真実を知る者として、その運命と向き合い、間桐臓硯は桜を利用して己が悲願を叶えようとする。

 

「だから――歯をくいしばれ、桜」 

 

激しい風に抗い、運命に挑む少年の願いは、少女に届くのか。

終局を迎える「聖杯戦争」――。

最後の戦いが、遂に幕を上げる。

 

第2章[lost butterfly]で、「ただひとり、桜にとっての正義の味方」になることを決めた士郎。理想を裏切り、「運命を切り開く物語」。

最終章ということもあり、そもそも「聖杯」とは何か、なぜサーヴァント同士の戦いが必要だったのか、という謎の核心部分も明かされます。

 

やっぱりネタバレになったセリフ集

控えめのつもりですが…ネタバレしてるのでお気を付けください! 

 

「お前が守れ」

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劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song 予告編

元はイリヤスフィールのサーヴァントだったが、黒い影にのまれ襲い掛かってくるバーサーカー最後の言葉。実は肉体は浸食されているが、意識は浸食されておらず、この時でさえイリヤを護ろうとしていた訳ですが…。

今代のバーサーカーヘラクレス。伝説では家族を殺めてしまうヘラクレスだが、イリヤを娘のように見ているのかなぁと考えると切なくなります。

 

そして、VSバーサーカー戦で重要なシーンがもうひとつ。

移植されたアーチャーの左腕を使うことを決めた士郎。

 

「ついて来れるか?」

「ついて来れるか、じゃねえ てめえの方こそ、ついてきやがれ!」

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劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song 予告編

まずはこの場面の映像化に感動…そしてBGMが…「EMIYA」。

泣いてません…が、めっちゃ鳥肌が立ちました!

 

「私が殺したかった」

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劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song 予告編

妻クラウディアの自害に際して、言峰綺礼が心の中で放ったひと言。

綺礼にも"人を愛せる心を持つ人"が存在することを証明する目的で自殺に至ったクラウディア。歪んではいるとはいえ、この言葉は彼女に執着しているからこそ出た言葉だろうと想像できる。

士郎に対して放った「助けた者が女なら殺すな」という言葉にもつながっていると思います。

 

真アサシン、臓硯戦での「私が殺す。私が生かす。私が傷つけ私が癒す。我が手を逃れうる者は一人もいない。我が目の届かぬ者は一人もいない」の詠唱もカッコよかった…。

クラウディアも出たきたことですし…「Fate/hollow ataraxia」も映像化…してほしいな。

 

「士郎が気になりますか?動きませんよ。私は信頼されていますから」

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劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song 予告編
間違いなく「spring song」戦闘シーンの最大の見せ場である、セイバーオルタVSライダー&士郎の戦闘。

ライダーの煽りにイライラするセイバーがちょっと可愛い。

戦闘でいえば、他のルートと違いライダーが活躍する [Heaven’s Feel]。もちろん演出も素晴らしかったのですが、魔眼の使い方に緩急をつけるあたりは秀逸だと感じました。

あとは単純にライダーがキレイ!

 

そして、個人的に「spring song」の中でも1,2に刺さったシーン。

 

「ぁ…シロ、ウ…?」

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劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song 予告編

これは完全にやられました。これは川澄さん、マジで満点の演技だと思います。

このセイバーの言葉に返した士郎の言葉と行動。揺るぎない、「桜のためだけ」という意思を感じるとともに、他ルートでのセイバーを想うと、やるせない気持ちになります。

 

「あ、ダメだ」

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劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song 予告編

圧倒的な強さで桜を追い詰めていく凛。

桜の言葉もバッサリと切り捨てた彼女だったが、最期の最期には姉としての桜への想いが勝ってしまう。肝心な所でミスをする彼女らしいが、建前ではなく本音で語るシーンは胸を打つものがある。

 

「言ったよね、兄貴は妹を守るもんなんだって。

 ―――ええ。私はお姉ちゃんだもん。なら、弟を守らなくっちゃ」

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色々な都合上、「Heaven's feel」は桜ルートであるとともに、イリヤルートも混在しています。「spring song」では、桜よりもイリヤがメインヒロインといってもいいくらいピックアップされ優遇されています。

オリジナル演出として、母アイリスフィールに向かって走っていくイリヤが描写されていましたが…泣かない訳がありません…!

 

 

 

感想

劇場版3部作と長いような短いようなこの数年間でしたが、まずは「Heaven's feel」をこれ程のクオリティで作り上げてくれた製作陣、スタッフの方々に感謝です。

最終章もとても素晴らしい作品でしたし、第1章、2章も同様の感想です。個人的には2章が一番好きですが、すべて通して視聴してしっかりと作り上げられている傑作だと思います。

原作未プレイの方や、他の映像作品を視聴していないと理解しきれない点はあるとは思いますが、それらすべてを満たすのはなかなか難しい作品だと思うので…。

実際本作のラストもどうしてあの状況になったのかは、初見では理解できないでしょう。それはきっと、他の方が多く情報を流してくれているであろうことを信じて私は割愛しましょう。

可能ならBDの特典でノーマルエンドを…!

 

さて、本当に視聴を終えた後に桜が見れる季節なら…そう思ってしまう程素晴らしい作品だった「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」。

 

動画配信サイトで他の作品や、第1章、第2章も期間限定ではありますが視聴できるので気になったら視聴してみてください。

 

 今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。