第2世代RTXアーキテクチャ「Ampere」のグラフィックボード「GeForce RTX 30」シリーズ。先陣を切って、本日9月17日に「RTX 3080」が発売されます。
RTX3090/3080/3070性能比較
第1世代RTXの「Turing」アーキテクチャーに続く、「GeForce RTX 30」シリーズでは、第2世代RTコア、第3世代Tensorコアを採用。「Turning」比較で1.9倍のワットパフォーマンスにより、リアルなレイトレーシングのグラフィック、AI処理のDLSSといった表現において最高の品質を実現。「3090」においては、8K解像度上で60fpsのゲームプレイにも対応しているらしい。
ザックリとスペックを書き出すとこんな感じになるRTX30シリーズ。
「は?スペック表見ても訳わかんねぇよ!」という方のために簡単に説明を。細かい専門的な分析は専門サイトにお任せだ!
世界最強?RTX3090
・8K60fpsが実現できるとされている怪物のようなGPU。
・4K+レイトレーシング+144fps以上の性能。
・数の暴力シェーダー数1万越えのコア。
前世代ハイエンドGPU、「RTX2080Ti」どころか「Titan RTX」すら圧倒する超絶スペック。サイズも30㎝超で3スロット占有、TDPは350Wと規格外モンスター。
正直な感想として、「一般人は手にすることはないだろうなぁ」と思われるRTX3090。価格的には全然購入は可能ですが、このGPUを生かす環境を作るだけで一体どれだけの諭吉さんが飛んでいくのやら…。
コスパ最強?RTX3080
・4K+レイトレーシング+60fpsが可能。
・RTX2080の2倍の性能で価格が同等。
次世代GPUのフラッグシップモデルの位置づけとされており、RTX30シリーズで最初に発売されるRTX3080。実際購入するにあたって、価格も現実的に(それでも高いけど)約11万円。
きっと今日の深夜に購入した人の検証動画が明日には溢れかえっているはずなので楽しみにしておこう。
現実的なお値段RTX3070
・「2070」の後継機だが「2080Ti」を上回る性能で価格が安い。
ハッキリ言って(私見)大コケしたRTX20シリーズを敬遠していた私ですが、このくらいのスペックと価格であれば購入対象になってきます。欲を言えば3060との比較もしたいところですが、出すのかな?
結局買うの?
はい、結局RTX30シリーズは購入します。
4Kやら8Kやらを目指す3090、3080辺りは私の環境では完全に宝の持ち腐れになってしまうので購入するのであればそれ以下のGPUということになります。
私はUWQHDモニターを使用しているにもかかわらず、GPUはGTX1660Tiということでかなりギリギリ…というかFF14でも最高品質だと60fpsを切ることが多々あります。
次のGPUが出るまでのつなぎ的な感じで購入したので、このタイミングで入れ替える予定でいます。
まとめ
新しく、そして高スペックなパーツはとても魅力的です。
ですが、私のようにそれほど負荷がかかるゲームをプレイしない人にとっては宝の持ち腐れとなってしまう場合もあります。
「Steam ハードウェア & ソフトウェア 調査:August 2020」によると、Steamを利用してゲームをしているユーザーが最も利用しているグラボはGTX1060。1~6位をGTX1050から1070までが占有し、7位になってやっとRTX2060が登場する結果となっています。思ったほど高性能のグラボって使われてない印象を受けました。
FF14程度であればフルHD環境ならGTX1060でもベンチマークスコアは12000を超え、fpsも80程度で安定します。
自分の環境にあったベストな選択を…とキレイに締めくくりたいところですが…!AMDのRX6000番台がメッチャ気になる!
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。