今回はちょっとした作業やメインPCの故障などに備えて、単体で映像出力が出来るAPUを使用してサブPCを組んでみたので……実際にやる人はいないでしょうが、内蔵GPUでFF14がプレイできるのか試してみました。
使用したCPU
今回使用したCPUはAMD社製Ryzen 5 PRO 4650G。
RyzenのCPUは基本的に単体で映像出力が出来ませんので、別途グラフィックボードが必要になります。
今回使用しているCPU、正式にはCPUではなくAMD APU(AMD Accelerated Processing Unit)には、Radeon Graphics7が搭載されていて映像出力が可能になっています。
細かい性能については省きますが、IntelのUHD Graphicsより性能が良いとされています。
黒いCPUが届くのかと思っていたら、普通のCPUが届きました( ;∀;)
バルク品なので付属する物は何もなし!
ベンチマークの結果
気になるベンチマークの結果は……
フルHD1920×1080 最高品質
スコア:2940
評価:やや快適
余裕があればグラフィック設定の調整をお勧めいたします。
平均フレームレート:19
フルHD1920×1080 高品質
スコア:3141
評価:やや快適
余裕があればグラフィック設定の調整をお勧めいたします。
平均フレームレート:21
フルHD1920×1080 標準品質
スコア:4790
評価:快適
グラフィック設定をより高品質にしても快適に動作すると思われます。
平均フレームレート:33
プレイは出来るが……
ベンチマークの結果を見る限りでは、最高、高品質で「やや快適」、標準品質で「快適」と評価されました。
この結果だけを見ると普通にプレイ出来そうだ、と思ってしまいそうですが……?
画質は標準品質でも気にならないが、FPSがかなり厳しい結果になりました。
実際のゲーム内でのFPSは以下の通りになっています。このFPSは止まっている状態のもので、動いたりPCの人数が多いと数値が10前後下がります。
最高品質:25 高品質:28 標準品質:43
※FPSって何ぞや?
フレームレートは、動画において単位時間あたりに処理させるフレーム、すなわち「コマ」の数(静止画像数)を示す、頻度の数値である。通常、1秒あたりの数値で表し、FPS( frames per second=フレーム毎秒)という単位で表す。
よくパラパラ漫画で例えられるFPS。
動画は静止画の集まりで出来上がっています。その静止画を連続で動かすことで動画としています。当然、静止画の枚数が多いほど動きがなめらかになり、静止画の枚数が少ないほどカクカクした動きになります。
ベンチマークの結果では「快適」、「やや快適」という評価になっていますが、辛うじてプレイ可能なのは標準品質でしょうか。
快適とは言い難いですし、多少カクカクしますが何とかプレイは出来ます。
快適プレイにはグラボが必須
推奨環境にもありますが、快適にプレイするのであればやはりグラフィックボードは必要不可欠です。
必要不可欠なんですが……今は価格が暴騰しすぎているので購入するのに躊躇してしまいますよね。少しずつ価格も供給も落ち着いてきているので、早く正常な価格に戻ってほしいものです。
まとめ・後述
今回は内蔵GPUでFF14が出来るのか?ということを試してみました。
結果としてヌルヌル快適とまではいきませんが、通常プレイ程度であればAPUでもプレイ可能かと思います。
さて、久々の記事がこんな記事で申し訳ないですが、ぶっちゃけネタがない!
14時間生放送でも新情報がなかったのでこんな感じになりました。
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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