建売住宅の断熱性能は大丈夫?

今回はマイホームの断熱性能についてのお話です。これからさらに冷え込む時期に差し掛かりますが、私の家の断熱性能は如何に!

 

さて、私がなぜ断熱性能に興味を持ったかと言いますと・・・

「新築は良いわね、暖かいんでしょ?」

という会社のオバちゃ・・・オバ様方の冷やかしからです。

 

今までまったく気にしていなかったということもありますが、私は自分の家にどんな断熱材が使われているのかさえ知りませんでした。今回はそこら辺も調べてみました!

 

我が家の断熱材は何?

断熱材ってどこで確認すればいいんだ?と一瞬迷いましたが、答えは簡単。趣味部屋の天井に屋根裏に上がる扉?がありました。

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早速開けてみますと・・・

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こんな袋がいっぱい敷き詰めてありました!

品名らしきものが書かれているので早速調べてみましょう。

 

我が家に使用されている断熱材は

マグオランジュというグラスウールの断熱材でした。触ってみると結構厚みもあり、弾力もなかなかのものです。(関係ない)

グラスウールとは

 
 

グラスウール (glasswool) とは、ガラス繊維でできた、綿状の素材である。住宅の壁・天井・床・屋根の断熱材として広く用いられるほか、工場・体育館の断熱材としても用いられる。吸音材としても機械室の内装吸音用や防音室の素材として用いられている。さらに空調ダクトや配管保温用などにも用いられる。不燃材料なので防火性にも優れている。(Wikiより引用)

グラスウールは密度によって性能が変化するようですが、このマグオランジュは高性能クラスウールらしく16Kなのだそう。

16Kというのは「1㎥当たりの重さが16㎏」ということらしいです。16K以外にも、10K、24K、36Kと種類がり、数字が大きいほど性能が良いらしいです。

高性能とは言いながらもさらに上がいらっしゃるようです。

 

断熱性能を検証してみる

さて、検証と言っても難しいことは出来ません。簡単な検証ですので、暖まった室内の温度がどの程度下がっていくのかを調べてみました。

 

【検証条件】

場所:福島県南部

断熱材:マグオランジュ(16Kのグラスウール)

実施日:2018.1.9~1.10

時間:19時開始

測定場所:リビング

その他:リビングの窓はインプラス(2重窓)

 

測定スタート時の室温と外気温

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時間:19時

室温:16.8℃

外気温:2℃(車の温度計)

 

普段通り帰宅後にエアコンのスイッチを入れ、約1時間部屋を暖めてからスタートしました。エアコンの設定温度は18℃でした。

 

1時間後の室温と外気温

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時間:20時

室温:15.2℃

外気温:0℃

 

エアコンを消して1時間、室温の変化は1.6℃の下降となりました。

廊下から部屋に入ると、寒さは感じることなく逆に暖かさを感じるくらいの室温でした。しかし、思ったよりも下がらないものですね。

 

就寝前の室温と外気温

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時間:0時

室温:9.8℃

外気温:-2℃

 

少し間が空いてしまいましたがお気になさらず・・・。ゲームに夢中だったのは内緒です。

外気温も氷点下まで冷え込んでいますので、流石に室温も一桁まで下がってしまいましたね。部屋に入っても暖かさは感じることはなく、廊下よりも少しマシかな?といった程度の室温です。

 

翌朝の室温と外気温

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時間:7時30分

室温:7.1℃

外気温:1℃

 

フッ・・・寝坊した―――!写真撮ってる場合じゃない!

 

さて、朝の室温は7.1℃。エアコンを切ってから12時間で9.7℃室温が下がっていることになります。

問題はこの結果がどうなの?というところなのですが・・・。

私の検証結果をもとに比較はできると思うのですが、寒い、暑いは人それぞれの感覚ですから何とも言えません。

ちなみに私の住む福島県南部は関東に近いと言っても東北です。当たり前のように冬の時期は毎日氷点下まで気温が下がります。朝の室温が7℃まで下がっていますが、正直なところそれほど寒いとは感じません。

 

まとめ

今回は断熱性能について簡単に検証してみましたが、そもそも比較する対象がないのでこの結果が良いのか悪いのかよくわかりませんでした。ですから、私の検証結果をもとに誰かが同じことをしてくれる・・・訳ないけど、結果的に自分の家に使われている断熱材が分かったので良しとしましょう。

当たり前ですが、築25年の実家と比べれば雲泥の差で暖かいです。

個人的にはそれほど寒さを感じることなく生活できていますが、「高断熱・高気密」と謳っているハウスメーカーの家に一度泊まってみたいですね。そんな機会が訪れたら比較して記事を書いてみたいです。

さて、あまりまとまらなくて申し訳ありませんが今回はこの辺で失礼します。

 

今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。