今回で土間コンクリートについては一段落。駐車場、玄関、犬走の土間コンクリート施工の様子と雨水枡からの排水方法、現在の庭の様子について紹介していきます。
施工は平日に行われたためすべての工程を確認できたわけであはありませんが、まず最
初に行われる作業がすきとりという作業。
砕石を敷いたりコンクリートを打設する厚さ分の土を取り除く作業で、土間コンクリートを施工する広さによりますが多くの場合重機を使用して行われます。
上の写真はすきとり作業の様子。すきとりが終わっている場所(写真2の手前)には次の工程である基礎砕石が敷いてあります。
基礎砕石は土間コンクリートを施工する場所に言葉の通り基礎となる砕石を敷いていく作業です。砕石を敷き終わったらこれを転圧していきます。
砕石の転圧が終了し次の工程である鉄筋の敷設の準備中。
温度変化に伴う伸縮によってひび割れなどが起こらないようにするためにワイヤーメッシュを敷設します。
ここまで完了したらいよいよコンクリートを流し込むコンクリート打設。おっさんの場合、生コン打設は12㎝となっています。普通乗用車であればこれで十分らしいです。
コンクリート打診後の駐車場、玄関の様子です。
まだしっかりと硬化していないため以前からあるコンクリートと比べると色が黒っぽいですね。これは時間が経つにつれて段々と白っぽく変化していきます。
今回は表面をザラザラに仕上げる「刷毛引き仕上げ」でお願いしています。
最終的にはこうなりました。
施工から2週間近く経っていますのでコンクリートの色もだいぶ白っぽくなってきています。また、すでに車が乗っても大丈夫な状態ですのでタイヤ痕が付いています。このタイヤ痕、近くで見ると結構目立ちます・・・。
人影(私です)が映ってしまいましたが、庭は約束通り5㎝ほど土を除去してもらい、犬走を施工。地面に設置してあったエアコンの室外機もコンクリートの上なら安心です。
庭には芝生を張る予定でいます。時期的に今冬はこのままで来春に芝生、庭木を植えていこうかと思っています。ここはセンスが試されるのでゆっくり考えなければ!
続いて「雨水枡」ですが
犬走に雨水枡を埋め込み、雨水が枡に集まる仕組み。これは浸透桝と同じ仕組みですが、上記写真の様に配管から排水するようになっています。
以上で今回私が行った「土間コンクリート」の工事のすべてが完了しました。
かかった費用は
駐車場31万円
玄関7万円
犬走12万円
合計で50万円となっています。決して安い金額ではありませんが出来上がりには満足しています。
さて、これで土間コンクリートのお話は終わりとなりますがいかがだったでしょうか?外構を整備しようとすると相応の資金が必要になります。もちろんすべてを専門業者に依頼する必要はありませんが素人では難しい工事もあります。
今後、庭の芝張りは自分で行いますがこちらは失敗してもやり直すことが比較的容易だと考えていますので自分で行います。DIYと言っていいのかわかりませんがそれに近いですね。
今後も出来ること、出来ないことを自分で考えながら外構を整備していこうと思っております。
次回「カーポートも建てちゃう?」