今回はタイトル通り、加熱式タバコの代表格「iQOS」。
最近、新型のiQOS3とiQOSMULTIが発売され、更にはJTからPloomTECHの新型も発売され何かと話題となっている加熱式タバコ。
私も現在はこのiQOSを使用しています。
iQOS購入の経緯と周囲の反応
私がiQOSを購入したのは2016年の恐らく夏ごろ。
iQOSの知名度を全国に知らしめた(と思っている)「アメトーーク!」にて放送された「芸人のタバコ事情」を視聴してiQOSの存在を知り、気になっていた頃でした。
丁度キャンペーンで5000円位のキャッシュバックキャンペーンをしていた頃になります。キャンペーンの登録が分かりに難くて苦労した記憶があります。
当時は予約して数か月待ちという状態だったのですが、そこは”持つべきものは友”。正確には”友の父親”ですが…コンビニのオーナーさんだったので相談したところ「次回入荷分を回してやるよ」というありがたいお言葉。実は、コンビニ側も正確にいつ入荷になるか把握していなかったようでした。
”新しいもの好き”と言ってしまえばその通りで、iQOSを購入したのは単に興味本位です。この先「継続して使用していこう」とは全く考えていませんでした。
購入後、少しの間は使用していましたし、物珍しさから友人や職場の仲間にもよく貸してくれと言われていました。
評判はというと…物凄く悪かったです。
今ほど加熱式タバコが普及していたわけではありませんし、紙巻タバコを吸っている人間からすると、”焦げたような独特のに臭い”はなかなか受け入れられませんでした。
タバコを吸わない人には「タバコを吸っている人間が何を言う!」とお叱りを受けるかもしれませんが、あの臭いには私も慣れるまでに少し時間がかかりました。
更に、わざわざiQOS本体を高いお金を払って購入しなければいけませんから敷居は高くなります。タバコ本体も割安ではありませんし、メリットよりもデメリットが目立ってしまっている感じを受けました。
私も感想は同じで購入してから2年以上放置していました。
いつの間にか増えていたiQOS使用者
私がiQOSを購入してから1年程経った頃、周囲でiQOS使用者がポツポツと現れはじめました。ファミレスやパチンコ店、喫煙所などでかなりの頻度で見かけることが出来るようになりました。
その頃にはすでに”加熱式タバコ=iQOS”という認識が定着していましたし、全国発売された”iQOS2.3”の改良版、新機種の”iQOS2.4Plus”が発売されたことも大きかったのかもしれません。
ただ、私の周囲の人が紙巻タバコからiQOSに移行した理由で一番多かったのは「紙巻タバコの臭いよりiQOS臭のほうがマシ」という奥さん、もしくは家族からの意見。
確かに紙巻タバコと比べると臭いも煙の量も全然違います。
恥ずかしながら加熱式タバコを吸い始めてから気が付いたのですが、紙巻タバコの臭いって本当に強烈だったんですね。自分が吸っているときには本当に気が付かないものですが、今は他人が吸っている煙の臭いが結構きついです。
もちろんiQOSもタバコなので同様ですが、煙や臭いという点では確かに紙巻タバコよりは”マシ”ですね。勘違いしてはいけないのは”マシ”なだけで、結局タバコを吸わない人にとっては不快でしかないということですね。
マナーやルールはしっかり守らなければいけません。
iQOSを使用する理由
1.新築だから
建売住宅とは言え一応新築ですし…気を使います。というのは嘘で、住み始めて一月ほどは普通の紙巻タバコを吸っていました。家中どこでもです。
特にキッカケがあった訳ではないのですが、流石にこのまま紙巻タバコを吸い続けたら家中ヤニで黄色く変色し、臭いも取れないだろうなと思い至ります。
そこで加熱式のタバコを検討し、数年前に購入してほったらかしておいたiQOSを引っ張り出します。
ちなみに私は友人が来て家の中で紙巻タバコを吸っても気にしません。父などは吸いながら平気で家に入ってきます。
ただ、常に吸い続けるのはどうなのか?と思っただけです。
2.他の加熱式では”満足感が足りない”
私はiQOSの他にgloとPloomTECH(以下PT)も持ち合わせています。
まずPTですが…話になりません。
元々軽いタバコを吸っていた方ならあるいは?と思いますが、これをタバコと言っていいのかどうか?ただし、臭いは本当に感じることなく、空気清浄機が反応しないレベルで臭いを感じません。
新型が発売され今後どうなるか気になりますが、iQOSが壊れない限り購入の検討もするつもりはありません。
ちなみにさっくりgloを抜き去りシェア2位らしいです。
続いてglo。
実は最近までのここ数か月はgloを使用していました。
理由はタバコ自体の種類が多く、iQOSと比べて焦げ臭さを感じることがないタバコが多いからだったのですが…。
やはりタバコを吸ったという”満足感”が足りずに、また、gloは連続で吸うことが出来るせいでタバコの本数だけ増えてしまったのです。
ちなみにデザイン変更はされているが性能が全く向上していないので、加熱式タバコ市場で本気で勝負をする気があるのか怪しいですね。
結局タバコを吸った”満足感”という点では頭1つどころではなくiQOSがズバ抜けています。焦げ臭さにさえ目をつぶれば吸えなくもないので現在はiQOSを使用しています。
まとめ
紙巻タバコだ、加熱式タバコだという前に、タバコをやめれば話は早いのです。それが出来れば何も悩まずに済むのですが…。
さて、私がiQOSを使用しているのは”タバコを吸った満足感は得たいが、なるべく家にタバコの臭いをつけたくない”という理由からです。
ちなみに普段私がタバコを吸うのはパソコンのある趣味部屋のみで、24時間空気清浄機が稼働しています。そのおかげかは分かりませんが、タバコを吸わない友人が来ても臭いを感じることはないようです。
年末の大掃除で窓ふきをした時にもヤニはほとんど付いていなかったので、臭いだけでなくヤニ汚れという点でも紙巻タバコとの差は歴然のようです。
今回は私がiQOSを使用している理由について書いてみました。タバコは吸わないに越したことはありませんが、もし紙巻タバコから移行しようと考えている方がいましたら検討してみると良いかと思います。
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。