外構を考える~第12回「イチイの木を植えてみる」~

前回は紅葉を勝手に植えられてしまうという失態を犯した私ですが、今回は事前に植える木の確認もしていますし、自分で植えました。

 

シンボルツリーとして人気のシマトネリコやオリーブを植えることも検討していたのですが、「冬を越せるか?」という懸念から今回は候補から外していました。

我が家のシンボルツリーはまだまだ小さいですが”紅葉”に頑張ってもらいましょう!

 

今回庭に植えたのは「一位(イチイ)」。別名がオンコ、もしくはアララギと呼ばれる常緑針葉樹です。

生垣として使われることが多いようで、同じく生垣としてよく見かける伽羅木はイチイの変種のようです。

 

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見た目はこんな感じで、今の時点で高さは2.5mといったところでしょうか?

林業をしている実家で現在仕事をしてる山に自生していたものを、許可を得て頂くことになりました。

まだまだ小さい木ではありますが、人力で掘り返すのはかなり厳しいのでバックホーで掘り返して、少し剪定をしてから軽トラに積み込みます。

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ちなみに葉っぱはこんな感じで細くとがっています。

 

作業中は写真を撮っている余裕はないので移植後の写真を。

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穴を掘って水をたっぷり含ませながら山から持ってきた土でしっかりと埋め込みます。その後、これまた山から奪ってきた細い竹を使って固定して根が揺れないようにしています。

この方法が正しいのかは不明です('ω')ノ

 

さて、ここから先しっかりと育つのかが問題です。

どうもイチイの木は移植にはあまり強くないらしく、強剪定も良くないらしいのですが…ガッツリ剪定した挙句、根っこもかなり裁断してしまったので…。

もうひとつ、コイツ放っておくととっても大きくなるので、しっかり育ったら剪定もしっかりしなければ。

 

しかし、庭に緑が増えるだけで気分が変わるものです。

これ以降はおそらく小さいコニファーを数本植える程度になるでしょうが、プランターでいいから花でも育てようかしら…?

 

今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。