外構を考える~第10回「芝張り準備 その②堆肥を撒く」~

庭の石取りを終えたので、やっと次の段階へとステップアップ。

せっかく庭を掘り返しましたので、この機会に土壌改良もしておきましょう。やってはみますが、成功するとは言ってない!

なにぶん素人ですから、間違っていることも多々あるかもしれませんのでご注意ください。

 

本日は午後から雨の予報。

雨が降り出す前にすべての作業を終わらせるべく、ホームセンターが開店する9時位に堆肥を購入に向かいます。

 

そもそも堆肥とは…?

堆肥(たいひ)とは、有機物を微生物によって完全に分解した肥料のこと。有機資材(有機肥料)と同義で用いられる場合もあるが、有機資材は易分解性有機が未分解の有機物残渣も含むのに対し、堆肥は易分解性有機物を完全に分解したものを指す。

コンポスト (compost) とも呼ばれる。昔ながらの植物系残渣を自然に堆積発酵させたものが堆肥であり、強制的に急速に発酵させたものがコンポストだとする意見もあるが[要出典]、本項では、堆肥、コンポストを同義として扱う。なお、生ごみ堆肥化容器の生成物である堆肥(コンポスト)が転じて、生ごみ堆肥化容器をコンポストと呼ぶ場合がある。(引用:Wikipedia

 

堆肥は大きく分けると「動物性」と「植物性」があり含まれている成分が若干違います。

 

・動物性堆肥

牛糞や馬糞等におがくずや藁を混ぜ発酵させたものが有名な動物性堆肥ですが、土を柔らかくするだけではなく、肥料としての働きも持っています。

植物性にも言えますが、発酵・熟成が未熟なものは臭いがキツイ場合があります。

 

・植物性堆肥

主に木葉や樹脂を原料としたもので腐葉土やバーク堆肥などが有名です。動物性堆肥とは違って土壌改良には有効だが、肥料としての効果は無い。

こちらも発酵・熟成が未熟な場合、臭いがキツイです。

 

私が今回使用したのはこちら

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バーク堆肥とおまけの苦土石灰

 

私の場合肥料は別に撒くつもりでいますので、今回は土壌改良用としてバーク堆肥を選択してみました。

苦土石灰は…フルイで石と一緒に大量に除去してしまったので撒いておこうかと…。

 

こちらのバーク堆肥、5坪で40ℓが目安と記載されていたので2袋購入しました。いつも思うのですが、”キログラム”で表記してあるので目安も”キログラム”表記にしてほしい。まぁ、1袋が40ℓだから別にいいんですけど…。

 

さて、早速作業開始です。

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まずは大体の感覚でバーク堆肥と苦土石灰を撒いていきます。

 

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続いて土を掘り返しながら満遍なく堆肥を混ぜ込んでいきます。実家から鍬を借りてくるのを忘れたのでスコップで混ぜ混ぜしています。

 

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最後になるべく平らになるようにレーキで均してあげて作業終了です!

 

今日は2時間もかからずサクッと進みました。

 

丁度作業が終わった頃に父がフラッと様子を見に来ました。きっと素人の私の仕事っぷりが不安だったのでしょう…。

 

「ま、それっぽくはなってるな」

 

とのことでした。

 

どうせなので軽トラを借りてひとっ走り、今回出た石を全部捨ててきました。

 

後は再び土が固まらないことを祈るだけ…そして肝心の庭のレイアウトを決めなければいけません。

頼んでもいないのに父が山から紅葉を採ってきたようですので、紅葉を植えるのはほぼ確定事項となってしまいました。ちなみに所有している山から採ってきていますので窃盗ではありません。

 

とりあえずこれで3回に渡ってお送りしました石取り~堆肥撒きが終了です。

 

今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。