建売住宅購入しマイホームを手に入れたアナタ。
喜んでばかりはいられません、まだまだやることが盛りだくさんですよ!
今回は引っ越し前から引っ越し後に行う手続きの第1弾として主に市区町村の役所で行う手続きのお話をしていきます。
役所で手続きが必要になるものは以上ですべてだと思います。抜けがありましたら申し訳ありません。
色分けした理由は効率よく手続きをするために、同じ場所で同時にできるものをセットにしています。
それでは細かく解説していきます。
引っ越し前
まずは引っ越し前の手続きとして転出届、国民保険、印鑑登録、児童手当などの手続きです。
私が実際に手続したのは転出届と印鑑登録の廃止手続きです。国民保険は会社で手続きしていただき、児童手当などの手当ては受け取っていないので必要がありませんでした。
転出届の手続きには本人確認書類(免許証など)、印鑑登録証(登録者のみ)が必要になります。さらに引っ越し先の住所が必要になりますので、新住所がわかる書類を持参してください。手続きが終了しますと「転出証明書」が発行されます。この転出証明書が転入届の手続きの際に必要になってきます。
続いて印鑑登録の廃止手続きです。自治体によって違いがありますが転出届を出した時点で自動的に廃止される自治体もあります。
必要となるものは登録している印鑑、印鑑登録証、本人確認書類となっています。こちらは申請書に記載をして提出すれば手続きは完了です。
引っ越し後
続いて引っ越し後の手続きになる転入届、国民年金、住民票の手続きについてです。
私が実際に行ったのは転入届と住民票の発行です。
転入届は転居後14日以内に行わなければいけません。必要となるものは転出証明書、本人確認書類、印鑑となります。転出届の手続きを行った際に発行される転出証明書を必ず持参してください。
新住所の住民票は登記変更や会社への提出など各々で必要部数が変わります。しっかりと必要枚数を確認して発行してもらってください。
自動車関連
運転免許証と車庫証明。
運転免許証の住所変更は警察署と免許センターのいずれかで変更することが出来ます。必要となる書類は運転免許証、新しい住所の住民票(新住所が証明できれば請求書等でも可)、印鑑となっています。
この手続きに期限はありませんが免許証更新のハガキが来なかったり、身分証明書として使用できなかったりと不都合が生じますので早めに手続きをすることをおススメします。
車庫証明の変更は後に行う自動車の手続きに必要となります。車庫証明が不要の自治体もありますのでご自分の住んでいる地域が必要か確認してください。
必要書類は自動車保管場所証明申請書(2通)、保管場所標章交付申請書(2通)、保管場所の所在地・配置図、保管場所使用権原疎明書面(自認書)or保管場所使用承諾書、住民票(本拠を特定できれば何でも可)と少し面倒な書類が多いです。
・自動車保管場所証明申請書
車庫証明に必要な書類はすべて警視庁のHPからダウンロード可能です。車検証などを見ながら記入すればさほど難しくありません。
・保管場所標章交付申請書
自動車保管場所証明申請書と同じようなものですので難しくありません。注意する点として年月日は未記入で提出します。
・保管場所の所在地・配置図
PDFの記載例を見ながら記入すればそれほど難しくありません。私はGoogleさんの地図を添付して楽しました。
・保管場所使用権原疎明書面(自認書)or保管場所使用承諾書
建売住宅を購入された方は保管場所使用権原疎明書面(自認書)が必要になります。こちらの記入は簡単なので割愛。
これらの書類に記入して警察署に提出しますと「納入通知書兼領収書」がいただけますので大切に保管してください。交付まで1週間ほどかかりますので、指定された日に再び警察署に足を運び納入通知書兼領収書を見せ手数料を支払ってください。
これで車庫証明書、保管場所標章番号通知書、保管場所標章が交付されます。
最後に自動車、原付自転車の登録or変更。
こちらは新住所を所管する陸運局(軽自動車は軽自動車検査協会)に足を運ぶ必要があります。私の場合、高速道路を使用しても1時間かかる場所にありました。
必要な書類は住民票、車検証、車庫証明、印鑑、申請書、手数料納付書、自動車税・自動車取得税申告書となっています。
自分で持参するものは住民票、車検証、車庫証明、印鑑の4つです。
陸運局で記入するものが申請書、手数料納付書、自動車税・自動車取得税申告書の3つになります。
分からない場合は職員の方に尋ねれば教えてもらえますので、持参する書類だけは絶対に忘れないように注意してください。
まとめ
どうでしたか?今回は引っ越し~引っ越し後に行う手続きの”一部”を解説してみました。今回は役所での手続きでしたが、実際には生活インフラ関係やクレジットカード、銀行口座の住所変更などまだまだやることがたくさんあります。
マイホームを手に入れたからと言って喜んでばかりはいられないのです。ですが、事前に必要になる手続きを知り、優先順位、同時にできる手続きを知っておけば効率的に手続きすることが出来ますし、心にも時間にも余裕が出来ます。
次回は他の手続きについて解説していこうと思います。
今回も読んでいただきありがとうございました。