毎回違うジャンルのアーティストを紹介していますが…特に意図しているわけではなく、本当に今聴いているアーティストの楽曲を紹介しています。
興味があれば聴いていただければいいですし、興味が無ければスルーで('ω')ノ
それでは今回は「DJ OKAWARI」さん。
今回はご自身のHPより引用させて頂きましょう。
静岡を拠点に活動するトラックメイカー/DJ
「音楽と日常の共存」をテーマに掲げ、生活していく中で感じた事を音で表現する。
“眠りにつく直前の安らぎ” “本を開くときの凛とした気持ち”
そんな風に場面と心情との関連性を重視して音を創り上げる。
「DJ OKAWARI」という名前は、常に満足することなく、常に新しいものを模索し、常に挑戦し続けるところに由来する。
これまでに、自身のアルバム以外にも国内外の数多くの作品に参加。HIPHOPを軸とした温かく柔らかなトラックは、日本のみならず世界中から支持を得る。
さて紹介文にトラックメイカーという言葉が出てきましたが、バッキングトラック(伴奏)やインストゥルメンタル楽曲の作曲家や編曲家を指す言葉ですね。
私が初めて聴いた「DJ OKAWARI」さんの楽曲は「Luv Letter」
インストゥルメンタルですから、歌も歌詞もありません。
主旋律である美しいピアノと包み込むような弦楽器が見事に調和し、弾むような恋心、迷いや不安を滲ませつつも溢れる想いを見事に楽曲に表現している素晴らしい楽曲だと思います。
と、勝手な感想を述べましたが…
”歌詞がない”という事は自分で想像して聴いて良いのだと思います。
この曲を「Luv Letter」そのものと考えることも出来ますし、考え方を変えれば「Luv Letter」を書いているところや書いている人物の想いを楽曲にした、とも考えられます。
クラシックの様に解釈が決まっているわけではありませんし、解釈は解釈として、それ以外の考え方があってもいいじゃありませんか。
さて、この楽曲…実は2010年世界フィギュアスケート選手権、高橋大輔選手がエキシビジョンのプログラムに使用したことで大きく注目を集めました。
私自身はそれよりも少し遅れて、ニコ動の作業用BGM集の中にたまたま入っていたことで知りました。
他にも「Flower Dance」や「Minamo」。Des'reeの「You Gotta Be」のカヴァーなど、素晴らしい曲を数多く発表されています。
2011年に発表された「Kaleidoscope」以降、新作を発表されていませんでしたが、2016年に「Yours」を発表してからは精力的に活動されているようで毎年アルバムを発表しています。
ここ最近はゲストボーカルを迎えるかたちになっていますが、曲自体は変わらず素晴らしいものばかりです。
「Luv Letter」が収録されている2ndアルバム「Mirror」
CDジャケットはグラフィックデザイナー”マルミヤン”によって描かれていて、とても美しく、曲を知らなくてもジャケ買いしてしまいそうです…。
個人的に「Kaleidoscope」と「Restore」のジャケ絵が好みですなぁ( *´艸`)
全ての作品とはいきませんがAmazon music unlimutedでも視聴可能です。まぁ、YouTubeでも視聴できますが…公式ではないので(´・ω・`)
興味がありましたら是非聴いてみてください!
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございます。