ss付きで振り返る FF14 漆黒のヴィランズpart7

リェー・ギア城に幽閉されてるというイル・メグの大罪喰い。城の封印を解くためにピクシー族の集落、リダ・ラーンへと向かう。

 

 

4つの鍵

手土産を持参してリダ・ラーンへと戻ってきた私。無事アルフィノ、アリゼーとも合流することが出来たのですが…アリゼーの様子がおかしい。

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どうやら私の到着があと少し遅ければ、ピクシーたちに二人の服を取り換えさせられるところだったらしい。少し見てみたい気もしますが…。


さて、話を本題に戻して

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ピクシー族のスール=ウィンは、ウリエンジェが準備した贈り物にとても満足してくれたようだ。「礼儀を尽くされれば、応えるのが妖精よ」という彼らにこちらの望みを告げる。

 

「私たちの目的は、大罪喰いを倒すこと。

 そのために、リェー・ギア城の封印を解いてほしいのです。」

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「あらまあ!

 そんなことしたら、あなたたち死んじゃうわよ?

 お礼に死にたいなんて、変わったヒトたちね!

 だけど、それが望みなら…

 仲間たちと相談してくるから、少し待っていて。」

 

そう言い残しピクシーは去っていく。

その間にまだ説明をしていなかったアルフィノ、アリゼーにも事情を説明します。

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「そこまで調べがついているのなら、

 大罪喰いがどんな奴なのか、もう少し情報はないの?」

 

「このイル・メグの大罪喰いは…」

 言いかけるウリエンジェを遮ったのはスール=ウィン。そして…

 

「ワタシたちの王、妖精王「ティターニア」様よ。」 

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前情報から予想は出来ていましたが、やっぱりそうですよね。

もちろん最初から大罪喰いだったわけではなく、イル・メグを襲撃した大罪喰いを倒した…倒してしまった。それによって放たれた光に侵され、ティターニアが新たな大罪喰いへと変わってしまった。

 

変貌してしまった王を相手にどうすることもできず、妖精たちは王を城ごと封印した。そして、封印の鍵となる魔法を4つの宝に刻んで分担して持つことにした。

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スール=ウィンはピクシー族の持つ「純白のドレス」をあっさりと渡してくれる。

てっきりまた色々とお使いクエストだと思っていたのですが…。

 

「アナタたちが、王に何をできるかはわからないけれど、

 ワタシたちだって、ずっと手をこまねいて待つばかりだった。

 なら、機会をあげた方が「おもしろい」と思っただけよ。」

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「おもしろい」というのが彼らの本音なのか…多少なりとも事態が変化することを期待をしてくれているのか…。

 

ともあれ鍵のひとつは手に入れることが出来た。

残る鍵は水妖フーア族が持つ「貝殻の王冠」。

対価の蒐集家、ン・モゥ族が持つ「石の杖」。

ヴォレクドルフの聡きアロマたちが持つ「水晶の靴」。

 

次に目指すのフーア族の「貝殻の王冠」。

神出鬼没らしいのですが、「触れ得ざる門」から呼びかければ応じてくれるかもしれないというウリエンジェの言葉を信じ、門へと向かいましょう。

 

水妖幻園ドォーヌ・メグ 

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「触れ得ざる門」に到着し、フーア族に呼びかけるが反応がない…。

 

「反応がないようなら、水の中を探してみるべきかしら」というアリゼーの提案に動揺するアルフィノ。今は泳げるようになっていますが、確か元々はかなづちでしたね。

そしてもう一人…意外な人物が…。

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「…泳ぐくらいならば、

 水上を歩く術を編み出す方が効率的では?」

 

ウリエンジェも泳げなかったんですね…。頭脳明晰な彼ですが運動系は苦手なのかな?

 

「おやおや…ずいぶんと賑やかだねェ?

 ヒトの方から僕らに用事があるなんて、珍しいなァ。」

 

そんな会話を遮るように、突然水中から声が響いてきます。

 

リェー・ギア城の扉を開くために「貝殻の王冠」貸してほしいとお願いすると「いいよいいよ、持ってお行き。」と言うフーア族。

さすがに怪しい…。

 

「妖精王がどうなろうが、世界がどうなろうが、

 「はじめから終わってる」ボクらにはどうでもいいことさ!

 …ああでも、せっかくヒトが訪ねてきたんだ。

 これを楽しまない手はないね!」

 

心躍る大冒険を見せてくれたら宝を授けると話し、フーア族は「触れ得ざる門」に触れて禁断の園「ドォーヌ・メグ」へ来いという。

ここで漆黒のヴィランズ二つ目のID「水妖幻園ドォーヌ・メグ」が解放。

例によってフェイスで攻略&各々のコメントを。

 

アリゼ

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アルフィノ

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ウリエンジェ

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サンクレッド

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ミンフィリア

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ではでは、早速ドォーヌ・メグ攻略へ。

今回はサンクレッド、ミンフィリア、ウリエンジェと共に挑んでいきます。

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水中にこんなにキレイな場所が…と言いたいところですが、「美しさに惑わされぬよう…すべて幻なのですから…」という忠告が。

今回は大罪喰い討伐のIDではないのでさっくり行きましょう!

 

1ボス 美眼のインク=ゾン

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いかにも雑魚っぽい彼ですが…水妖の長さんです!

そして、「水脈乱打」という面倒な技を使ってきます。慣れていない方は苦労されたのでは?水たまりが出現した順に水柱で打ち上げられる単純な技ですが…よそ見をしていると順番を間違えてドカーンとなります。

ちなみにフェイスの場合、誰かについていけば簡単によけれます…w

 

2ボス グリオール

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何やら伝承に残されている魔物らしいですが…「伝承の記述ほどは力強くはなかったようです…」というウリエンジェの言葉通り、特筆するような技もありません。

 

3ボス 美眼のインク=ゾン

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水妖の長がスタイリッシュになって再び登場。

ここは私の嫌いな「一本橋のファンタジア」をご紹介しましょう。

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細い光の道を渡り切り、詠唱までに「夢幻の弦楽器」を破壊するギミックですが…G13のスティック部分の調子が悪いせいでたまに落ちますw

ちなみにフェイスで行きますと…ウリエンジェとサンクレッドが裏技で一瞬で対岸に渡って勝手に壊してくれます。あいつら卑怯なんだよ!

それに対して、ミンフィリアはビックリするくらい遅いですが渡ってる様子は結構かわいいですw

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さて、味方ごとプチメテオに巻き込んでインク=ゾンを撃破!

 

戦いを終えると水中から多数の声が…

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約束通り、「貝殻の王冠」は渡してくれるようだ。が、どうも怪しい雰囲気…。

 

「あのヒト、もっと見ていたいよね。」

「そうだね、ずっとずっと、見ていたいよね。」

「そばに置いておけばいいんじゃない?」

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「満場一致!

 では、王冠をあげる代わりに、キミをいただきまァす!」

 

インク=ゾンの言葉と同時に水柱に襲われる私。

 

 

「…おい…目を開けろ…!」

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誰かの呼び声に目覚める私…。

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声の主はアルバート

ちゃんと着いてきていたんですね。

 

どうやらアルバートはこの場所に覚えがあるようです。

彼らが生きていたころ、この場所はフッブ―ト王国の王都だったらしい。

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しきたりにうるさく、頑固な者も多かった。それでも、打ち解けてみればあれほど居心地のいい街はなかったと…。

だがそれも、もう昔の話…当時を知るものは人も、場所も残されてはいない。

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「本当に、俺たちは…

 何のために戦ったんだろうな…。

 お前なら救えるのか?

 災厄から、誰かの未来を…護りたかった、何もかもを…。」

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目を伏せると、カットシーンではイシュガルドの風景が映し出されます。どうしても思い出してしまうオルシュファンですが、彼だけではなく”暁”からもパパリモやムーンブリダ、多くの人を失ってきた。護ったものも多くあるが、何もかもを護れたわけではない。失ったものも数多くある…。

 

目を開けるとアルバートはすでに消えていて、私は地上へと戻る。

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仲間たちは必死で私を探してくれていたらしいが…割と軽い感じで帰還してしまった…。

 

ともあれ、「貝殻の王冠」はゲット!

残る鍵はあと2つとなった。

 

ウリエンジェの想い

出発しようとするとスール=ウィンが私たちの元へとやってくる。

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どうやらイル・メグに武器を持った大勢の人間が近づいてきているらしい。

クリスタリウムからの増援であれば有難いところだが…現状を考えれば間違いなくユールモア軍。

スール=ウィンたちピクシー族は「遊び倒してしまっていいかしら?」と、私たちがイル・メグに足を踏み入れた時と同様に遊ぶつもりらしい。

確認のためアルフィノが同行することになるが、気に入られたようでアリゼーも一緒にユールモア軍の元へと向かう。

 

二人と別れた私たちは残り2つのうち、より近くにある拠点のある「ン・モゥ族」の暮らす「ブラ・エンニ茸窟」を目指す。彼らはこの地が妖精郷となる前からの住人で最も人に親しんでいる妖精らしい。これは簡単に鍵が手に入りそうな予感。

 

道中、ウリエンジェは語る…第一世界に招かれたことに感謝していると…。

かつて原初世界に渡ってきたアルバートたち光の戦士と、光の巫女たるミンフィリアを引き合わせたのがウリエンジェ。その結果としてミンフィリアは…。

だからこそ、霊災の阻止という大義名分がなくともこの世界の未来のために尽力すべきだと。

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「…いえ、義務であるかのように言うのはよくありませんね。

 これは、ある方からの、受け売りのようなものなのですが…

 大切な人の歩んだ道を、悲しい結末になどさせるものか…

 そのために自分は、戦い続ける。

 …私も、そういった心持なのです。」

 

冷静沈着で物静かなウリエンジェですが、心の中には熱い想いが…そして、この言葉をウリエンジェに語ったのは誰か…いずれ分かるのでしょう。

 

ピクシーの妨害を受けながらも、先に進んでいたサンクレッド、ミンフィリアの二人と合流し「ブラ・エンニ茸窟」に到着。

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可愛らしいキノコの家が…!ハウジングに追加してほしい( *´艸`)

奥へ進むとすぐにン・モゥ族に遭遇。

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人に親しいという事前情報と違って、手を振るこちらを見て固まってしまう。おびえているようにも見えるが…大勢の人が来たことで軽いパニックではあるようだがかなり喜んでいるようだ。

 

ウリエンジェは以前からン・モゥ族と親交があり、長老のウィド=インクに鍵のひとつである「石の杖」を借りたいと申し出る。

しかし、ウィド=インクは困惑しているようだ。

ン・モゥ族は古くからこの地に住まう妖精。他の種族とは違い、どれほどイル・メグが荒れ果てようと出ていくつもりはないようだ。故に、罪喰いに堕ちたティターニアを封じるときも多くの犠牲を払った…。

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私の言葉だけでは足りず、ウリエンジェの説得により何とか話し合いを持ってくれるようだ…が、「ひと月」ほど待ってほしいと言う。

ユールモア軍が迫る中、そんな時間はない…。

ここでウリエンジェが一押し!

 

「私たちは大変「困っている」」

「どうかもう少しお早い判断を「お願い」できないでしょうか?」

 

ン・モゥ族は困っている人のもとを訪れて手助けをして、相応の対価を貰うことを名誉としているらしい。フッブ―ト王国が滅んでからはそういった機会に恵まれず…久々の頼みごとに抗いがたいようです。

ウリエンジェの機転でできるだけ早い返事をいただけることに。その代わりに結論が出るまでン・モゥ族の名誉になるような取引をしてほしいとお願いされます。

 

幾つかのクエストをこなすことになりますが、最後のひとつにミンフィリアが同行したいと申し出ます。”断る”という選択肢はもちろんありませんので一緒にクエスト開始。

依頼の品を回収しミンフィリアと合流。

 

ミンフィリアの想い

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こうやって彼女と二人きりになるのはそういえば初めてですね。

先代までのミンフィリアたちはユールモア軍に加わって罪喰いと戦っていた。罪喰いと戦う必要がなくなってから発見された彼女は、勝手な行動を起こさないようにユールモアに幽閉された。

サンクレッドに連れ出されるまで生き方も戦い方も、何もわからなかったと話す。

 

「もし、あなたの召喚が失敗に終わったら、

 大罪喰いと戦うのは、同じ加護を持つ私になる…

 サンクレッドはそう言っていました。

 あの人はきっと、

 その可能性があったから私につきあっているだけで…

 本当は今の私を見るのも嫌なんだと思います。

 だって私は、本当のミンフィリアじゃない…!

 あの人が家族みたいに大事に想ってるのは、私じゃないんです。」

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彼女は「光の氾濫」が止まった場所、廃都ナバスアレンでの出来事をはっきりと覚えているわけではなく、その記憶は朧げな夢のようなもの。ただ「本物」とサンクレッドが話していたような気がしている。

 

「サンクレッドは真相を教えてくれなかったけど、

 それからときどき、一緒にいると、つらそうな顔をするんです。

 それに気づいても、私には何もできない。

 助けてくれた人を、ずっと傷つけているだけ…。」

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彼女は本物のミンフィリアと変われたら…と考えているようで、「私の中にある、私以外の想いに従って、あなたに会いに行きました」と語る。

それでもどうして会わなければと思ったのかは汲み取れないままでいる。

 

ミンフィリアとサンクレッドに関してはちょっと難しい感じになってしまっていますねぇ…。

当然サンクレッドは本来のミンフィリアを取り戻したいと望んでいますが、当の本人は少女のミンフィリアに選択を委ねているだけでなく「護り、教え、そばにいてあげて欲しい」と願い、おそらく自身の力を彼女に力を託したいと考えている。

少女のミンフィリアは朧げながらも「本物」との会話に気が付いている。そして、サンクレッドの葛藤する複雑な感情も感じ取っている。だからこそ「本物のミンフィリアと変われたら…」という言葉が出たのでしょう。

 

いずれにしろ、ウリエンジェが言うように決断の時は近い。この先、何が起こり、彼女の心に変化が訪れるのか…サンクレッドはどうするのか…。

 

会話の途中、突如リェー・ギア城から大きな力を感じる。

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「ドシテ・・・閉ジ込メルノ…?

 タイクツ…ツマラナイ…ズルイ…ズルイ…ズルイ…!」

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映し出されるのは城に封印されている大罪喰い妖精王ティターニア…。

後にン・モゥ族さんが教えてくれますが、罪喰いになった時点で知性は失われます。ティターニアも例外ではないが…本能、「遊びたい」「ここから出せ」という強い執念が封印の隙間から漏れ出し、時々誰かのもとに届いてしまうらしい。

そして、「あの声を、永遠に無視し続けることなんてできない」とも語っていました…。

 

急ぎブラ・エンニ茸窟に戻ると、「石の杖」についての結論が出ている。

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「私たちに、根本的解決の手立てがないのは確か。

 ティターニア様を、永遠にあのままにしておけぬのも確か。

 加えて、皆様のお人柄を加味し…

 皆様を信じて、お渡しする…という結論に至りました。」

 

無事「石の杖」を譲り受けることが出来た。

さて、残るは最後のひとつ「水晶の靴」。向かう先はアマロの集落「ヴォレクドルフ」。ん?アマロって…しゃべれるの?

心配ご無用。ウリエンジェによるとヴォレクドルフのアロマたちは「先祖返り」と呼ばれる特別なアマロらしく人語も理解しているという。

ン・モゥ族の長老ウィド=インクによれば一番大きなアロマに声をかけるのが良いらしい。アマロの代表にして「水晶の靴」を有している。名前は「セト」というらしい。

 

黄金色のメダルとトモダチ

ヴォレクドルフに到着し一番大きいアマロさんを発見。が、眠っているようです。

「眠っているなら名前を呼べばいい」と言っていたウィド=インクの言葉通り呼びかけます。

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「…アル…バー、ト…?」 

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寝ぼけていたようです。しかし…「アルバート」?

早速事情を説明し「水晶の靴」を借りようとしますが…。

 

「キミに特別な力があって、光をものともしないとしても、

 妖精王を打ち倒すということ自体が、

 キミに呪いを与えてしまうかもしれない。」

 

このまま、「ヒトの里にお帰り」というセトに対して「もう少し、考えてもらえないか」とサンクレッドが発言するがセトは無言のまま。

 

ウリエンジェの提案で一旦引き下がることに。

 

「善意の心、思慕からの言葉は、

 往々にして、利害にもとづく決裂より覆し難い…か。」

 

呟くウリエンジェ。

言葉よりもアマロと触れ合った方が理解しやすいだろうということで、周辺のアロマたちを撫でて回ることに。モフモフ!

分かったことはアマロは大昔にあったロンカという国の魔法使いがヒトの友にするために魔法で知識を与えたこと。国がなくなり知恵を持つ個体は減ったが、稀に「先祖返り」が生まれてくる。「先祖返り」はヒトに関わって100年も生きれば言葉も獲得できるらしい。

もうひとつ、アマロたちはヒトに対してかなり好意的な反応を示してくれる。

 

ウリエンジェ曰く、セトは「ティターニアと戦わんとする私たちを、純粋に心配し、拒んでいる」ということらしい。

そしてもう一度、私だけでセトと対話を試みて欲しいと言われる。

 

最後に大罪喰いを倒すのは私、そして実際にそれを成すだけの力がある。「他人の言葉で飾られることなく、あなたと彼が向き合うことが最善の道」と語る。ウリエンジェはいいこと言いますなぁ…。

 

再びセトのもとに向い対話する。

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「…見ていたよ。

 ここにいる皆の想いを、聞いてくれたようだね。

 だったら、わかってもらえたはずだ。

 私たちは、キミが嫌いだから、

 「水晶の靴」を渡さないわけじゃない…。

 もう、ヒトが戦うのも、死ぬのも、嫌なんだ。

 キミは皆をなでただろう…?

 たった一度でも、自分をなでてくれたヒトが死ぬのは悲しいよ。」

 

「それでも、行かなければならない」という私に困ってしまうセト。

そんな私に、どうして妖精王に挑むのかを問う。

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「この世界を救いたいから」と答えた私に、セトは驚愕し「そうか…こんな偶然も…あるものなのか…」と呟く。

何か思うところがあったのか…言葉に見合うだけの実力があるか確かめてくれるようだ。最近この周辺に現れるはぐれの罪喰いを倒すらしい。

 

さっくりと罪喰い討伐を済ませヴォレクドルフに戻る。

私の実力は認めてもらえたようだが、それを踏まえて「少し考える時間が欲しい」と言い、さらにその間にやってもらいたいことがあると話す。力量をはかるためではなく個人的なお願いらしい。

 

罪喰いとの戦いの最中に、宝物の「黄金色のメダル」を「姿見の湖」に落としてしまったらしい。アマロは水中深くは潜れないし、フーア族に頼めば面白がって隠されてしまうかもしれないから頼めなかったようだ。

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探し出してきたメダルは間違いなく彼のモノだったようだ。

大事なトモダチからもらった宝物だという。

 

「彼は旅人でね、私に乗って世界中を駆けたものさ。

 その時の私はまだ幼くて、しゃべることもできなかった。

 それでも彼との冒険は…とても…とても楽しかったんだ。

 私が生きた中で、最も輝かしいひとときだった。

 彼は旅の途中で見つけた綺麗なメダルを、

 首飾りにして私にくれたんだ。

 自慢の相棒だから、と言ってね。

 うれしかった…。

 言葉では伝えられなかったけれど、本当に…誇らしかった」

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「彼は、アルバートと言うんだ。

 もう遠い昔に去った、一番のトモダチさ。」

 

彼らに助けられた人々が大勢いたから、反乱の直後はアルバート達を擁護する声もたくさんあったらしい。それも時と共に減り…彼らを大罪人として語ることが当たり前になった。それに耐えられなくなってセトは妖精と共に人のいない地で暮らすことにしたらしい。

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「彼はお人好しだから、いろんなことに巻き込まれて…

 それでも、誰かが困って泣いていたら、

 迷わずに駆けつけるヒトだった。

 それが、どうしてこんなことになってしまったのか…。

 私はただ、世界を救おうとする優しいヒトに、

 幸せであってほしかったのに。」

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ここはアルバートに代わって私が答えておきましょう。

「その気持ちは、きっとアルバートに届いている」と…。

 

アマロには魂を感じ取れる力があるらしい。とっくに薄れた力ではあるが「先祖返り」であるセトには淡くではあるが私の魂の色が見えているらしい。そして、それはアルバートのそれによく似ている。Part5のラストでも誰かが魂のお話をチラッとしていましたが…コレ結構重要っぽいですよねぇ。

 

私の勝利を信じ、セトは「水晶の靴」渡してくれる。

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これでリェー・ギア城の封印を解く鍵がそろった。

そこへリダ・ラーンのピクシーが飛んで来る。

アルフィノ、アリゼーと共にユールモア軍の侵入を妨害していたが、ランジート将軍は惑わしの術にかからないようで、かなり近くまで迫ってきているようだ。

 

ここで再び二手に分かれることに。

私はティターニアの討伐に、ウリエンジェ達はアルフィノたちと合流しユールモア軍のこれ以上の侵攻を阻止する。

ミンフィリアは私と共にティターニア討伐に名乗りを上げるが、「邪魔になるだけだ」とサンクレッドに制止される。「光の加護」を持っているといってもその力は完全ではない。これはサンクレッドの判断が正しいでしょう…。

 

さて、ついにイル・メグ編もオーラス。

かなり長くなってしまいましたが大罪喰い、妖精王ティターニアのもとへ向かいましょう。

 

新たな妖精王

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フェオによると4つの宝を持ってきたことですでに封印は解かれているらしい。

後は覚悟と勇気をもって飛び込めばいい。知性を失ったティターニアはすぐに襲い掛かってくる。それを打ち破って、「私たちの王を還してあげて欲しい」。

続けて…

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「ねぇ、かわいい若木

 妖精の世界は、ヒトの世界ほど、複雑ではないわ。

 奪った分だけ与え、失くした分だけ作り、

 常に同じだけの価値が巡りつづけている…。

 当然、あなたが奪えば、

 同じだけ求められることになるでしょう。

 けれど、安心して…

 あなたには、いつだって、この美しい枝がついているのだわ。」

 

そしてついに…

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休日の昼間でフレンドさんがいなかったのでCFに申請して待つこと30分…。

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「早ク遊ビタイ…遊ンデ遊ンデ…タクサン食ベルノ…

 オナカイッパイマデ…ミンナ…ミィンナ…

 違ウノナラ…アナタガ遊ンデ…遊ンデヨ…!

 ズット!ズット!永遠ニッ!」

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戦闘シーンは割愛。

今回のBGMは歌付きでしたね。歌詞は

「ティターニア討滅戦」の歌詞を公開します! | ファイナルファンタジーXIV: 公式ブログ

こちらから確認できます。

実はNQティターニアは結構壊滅すると聞かされていたのでドキドキしていたのですが、問題なくクリアできました。メインのときも1回でサックリだった気がしますが…。

 

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「アァ…モゥ…踊レ…ナ…イ…」

 

そう言い残しティターニアは光へと還る。

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そしてイル・メグにも闇が還る。

フェオが現れると同時に4つの宝が宙に舞う。

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「ああ…。

 ドレスに王冠、杖に靴…あなたが集めた4つの宝が、

 本当の意味で使われる時が来たのだわ。」

 

4つの鍵は城を開くための鍵であると同時に、王に捧げられる4つの祝福でもある。「城が開かれるのは、妖精王を還すとき。そして、還した勇気ある者を新たな王として祝福する」そう語るフェオ。

 

ティターニアとの戦闘前にもフェオはこう言っていましたね。

「あなたが奪えば、おなじだけ求められる」と。そして、「けれど、安心して…あなたには、いつだって、この美しい枝がついているのだわ」とも。

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「ねぇ若木…私のかわいい、かわいいヒト…。

 妖精は永遠を生きる。

 でも、それはあなたの美しさではないのだわ。

 届かないかもしれない夢へ、手を伸ばすこと。

 何かを残そうと、必死に生きること。

 それは、愛しい愛しい、ヒトの特権…。

 私は、もっとそのきらめきを見ていたい。」

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「だから…この祝福は、あなたの枝が引き受けるわ。」

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『謳い、喜べ…虹の国は、常若なり』

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ボー然とする私にフェオは言う。

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「さあ…。

 まずは、あなたの邪魔をする嫌なヒトたちを、

 私の国から追い払いましょう?」

 

さてさて、怒涛の展開…。

フェオちゃん実は妖精王の座を狙ってた?なんて邪推はしないでおこう。今もまさにユールモア軍は侵攻中。頼もしくなった枝と一緒に仲間のもとへ。

 

少しだけ時を遡る。

既にユールモア軍はリダ・ラーンまで侵攻中。

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ピクシー族たちが必死で攪乱してくれていますが…

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見えないはずのピクシーをアッサリと捕らえるランジート将軍。

そして私たちの居場所を吐かせようとします。ピクシーが握りつぶされそうになり、姿を消していたアルフィノは惑わしの術を解くように指示する。

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「ミンフィリア…悪い娘だ。

 何度、鼠どもに拐われたら気がすむ?」

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「わ、私はユールモアには戻りません!

 みんなの邪魔も、させない…!」

 

戦う意思を見せるミンフィリアに「恥を知れ、己は無力とわきまえよ!」とランジートの罵倒が襲う。だが、サンクレッドはそんなランジートに言い放つ。

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「あいつが自分の名さえ理解しないころから閉じ込めて、

 何もできないようにしたのは、お前らだ。

 それが今、戦おうとしてるんだ。

 無様だ無力だと、よくも言えたな…クソジジイ。」

 

一触即発…が、辺りが暗くなっていく…。

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「勝ったんだ…「闇の戦士」が!」

 

アルフィノの呟きと同時に闇が還ったことに動揺を隠せないユールモア軍の将校。しかし、ランジートは怯まない。

その姿に将校は突撃の命を下すが…。

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謳い、踊り、遊びだした妖精たちに翻弄される。

そして…

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新たな妖精王が舞い降りる。

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それを見たランジートは去っていく。

ひとまず危機は脱したようだ。

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フェオが妖精王ティターニアになるに至った事情を説明すると駆けつけてくれたことに感謝を述べるアルフィノ。それに彼女は「久々の闇夜だもの。みんな、はしゃぎたかったのだわ」と答え、言葉を続ける。

妖精は永遠であると同時に生死のあわいに生じる泡のようなもの、今生きることを愉しみ、終わりを考えも憂いもしない。だから、ヒトと心を同じにして未来のために戦うなんてことはできないと。

 

「罪喰いとの戦いに協力はできない?」というミンフィリアにさらに言葉を続ける。

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「よっぽど気が向かないかぎりはね。

 …でも、恩返しをするとなれば、話は別よ?

 奪った分だけ与え、失くした分だけ作り、

 もらった分だけ返すのが、不変の『虹の国』。

 だから、この美しい空の分だけ、あなたたちに力を貸すわ。

 本当に困ったときは、必ず呼んでね。」

 

少し回りくどい言い回しに感じますが、「妖精は本来こういう在り方だ」ということも理解しておいてもらいたかったのでしょう。

 

さて、名残惜しいですが別れの時。

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「別れるのが寂しい」という私に「いつでもそばにいるのだわ!」と返すフェオ。

ティターニアとしてその身は常若の城にあっても分身を飛ばすことは簡単らしい。

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「そのときはまた、あなたの『美しい枝』、

 フェオ=ウルとして、かわいがってね?」

 

笑顔と共にそう言葉にし飛び去っていく。

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さて、私もゆっくりと余韻に浸っている時間はない。

残してきた水晶公、そしてクリスタリウムが気がかりだ…。

 

                               to be continued...

 

 

後述

”意外とさっくり”と書いていた私ですが、気が付けば一番長い記事になってしまった。間にエオコンがあったり、4層練習があったりでまともにサブキャラを動かせていないこともありかなり遅めの更新に…。

5.1が10月下旬…もうマイペースでゆっくりやろうw

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一応4層も踏破できました。

初回は私以外は全員クリア済みのフレンドさんと…近接2人を筆頭に恐ろしい火力のおかげで床ペロしていた低火力の私でもクリアフラグをゲット!

翌週は…ちょっとクリア済みPTに入るのは申し訳ないので、クリア目的PTで練習しながらクリア!おまけに武器もゲットだー!

ちゃんと4層クリアするのはバハムート以来な気がするなぁ…。

 

今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

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