Re:おっさん 2nd.season

建売住宅での日々と趣味を中心に綴っていきます

ss付きで振り返る FF14 漆黒のヴィランズpart15

ヴァウスリー、大罪喰いとの最終決戦…。

すべての光をその身に宿した私に起こる変化、そしてついに彼の正体が…。

 

 

 

断崖の上の住人

ラダー大昇降機の頂上「トップラング」に到着した私たちは、他の仲間が昇ってくるのを待つことに…と、突然アリゼーが大声を上げた。

「アルフィノ!クロロ!
 ちょっとこっちに来て!」

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アリゼーの元へと向かった私たち。その視線の先には集落らしきものが確認できる…昇降機が動いていないこの20年間は人が立ち入るはずはないのだが…。
「廃村では?」というアルフィノに対し、アリゼーは「人影がこちらに近づいてきた」と話す。私もその人影を探してみると…。

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確かに人の姿を確認することが出来た。
みんながトップラングに昇ってくるまではまだ時間がある、その間に北東に見える村の調査へと向かうことにした。

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村へ到着した私たちは各々周辺を調べ、人の存在を確信する、が…姿を現してくれる様子はない。困り果てた私たちだったが…

「も、もしや…あなた方は、以前私を助けてくださった…!」

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姿を現したのはユールモアでチャイ夫妻の画家として働いていたトリストル。浜辺に打ち上げられているところを助け、私たちにユールモアに入るための知恵と自身の絵筆を譲ってくれた。

トリストルによるとここは「アミティー」という村で、ユールモアから追放されながらも辛うじて生き長らえた者がひっそりと暮らしている場所。

私たちと別れた後、行く当てのない彼はコルシア島をさまよっていたらしいのだが、「ある人」に見つけてもらい、その「ある人」が知る秘密の抜け道を通ってこの村にたどり着いたというのだ。

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突如、グルグ火山が浮き上がり、更には大昇降機まで動き出したため、ユールモアの追手が来たと思い隠れていたようだ。

そんな彼に事情を説明すると「何か手伝えることは」と申し出てくれる。

ひとまずグルグ火山へ向かう道を探すために、周辺の散策をすることを村の人たちに説明をしてもらうことにした。

 

アルフィノは聞き込みに加え、トリストルとの積もる話もあるということで私とアリゼーは火山方面への偵察へと向かうことにした。

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少し進むと道が分かれていた。私とアリゼーは東西に分かれ、北のグルグ火山正面付近で落ち合うことにした。

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道中、罪喰いに襲われるもそれを退けアリゼーと合流する。どうやら彼女も幾度か罪喰いに襲われたようだ。アミティー周辺には罪喰いの姿はなかったが、グルグ火山に近づくにつれ罪喰いが現れるようになっている。ヴァウスリーが罪喰いを集めているのかもしれない。

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見上げる空、その先にはヴァウスリーの根城。そこに向かって何かが飛んでいく。

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「ああ、ここにいらっしゃいましたか。

 アルフィノ様が、ご心配なさっていましたよ」

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振り返るとウリエンジェ、更に水晶公まで一緒に近づいてくる。

「最終決戦くらいは自分の目で」と、私たちが昇降機でトップラングに向かった後にみんなと合流したようだ。そして、ヴァウスリーの根城に向かって飛んで行った兵器は彼がクリスタルタワーから持ち出したモノのようだ。

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たった3機の小さな兵器に反応した罪喰いたちは大群をなして兵器を取り囲むと、一瞬で破壊してしまった。

これだけの罪喰いの集団がいることから、やはり空からの接近は厳しい…もちろん陸路もない…。

後続組もトップラングに到着しているということなので、合流し対策を練ることに。

 

難題を穿つ理想 

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先ほどの状況を踏まえ地上から続く道はなく、空中から接近するのは困難なことを説明する。当然だがそう簡単に良い案が出るはずもなく、一同沈黙が続く。

 

「まあ、なんだか大変そうだわ。

 お山が地面に戻ってくれればいいのにねぇ?」

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何気ないチャイ夫人の一言…。

 

「…ご夫人の意見、ありかもしれないわ」

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夫人の言葉でヤ・シュトラは何かを思いついたようだ。

当然、山を戻すことは不可能。だが、山と地上を再度繋げることは可能ではないか?と話す。例えば、とても巨大で頑丈なタロースに山に取りついてもらう。その案にウリエンジェは斬新と話しながらも、可能性を感じているようだ。

 

「そんなの無理だ!」と声を上げたのはタロース技師でもあるチャイ氏。

だが、無理だと言いながらも「いや、取りつくだけという単純な動作だけなら」、「長距離移動も念頭に置かず設置させておくなら」など、真剣に考え始めていた。

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どちらにせよ「作業にあたって多くの人手が必要」と話すチャイ氏。

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そんなチャイ氏に自信ありげに「どんな人が必要か?」と尋ねるアリゼー。

まずはタロースの体となる石材を用意する者。グルグ火山周辺の岩山をひたすら切り崩す単純作業だが、とにかく人数が必要となる。

こちらはサンクレッド、リーン、アリゼーでアム・アレーンへ赴きアンバーヒルの採掘師、モルド・スークの人々の助けを、アルフィノはコルシア島の漁師や大工、ユールモアの人々の助けを得るために赴くことになった。

もうひとつ、起動に際して魔力を注ぐ者。こちらもかなりの人数が必要になる。

「夜の民」には魔法に覚えがある者が大勢いるということで、ヤ・シュトラがラケティカ大森林へ。ウリエンジェはクリスタリウムへ向かい人材を募ることに。

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私たちの会話にチャイ氏は驚きを隠せない。ユールモアやクリスタリウムの民だけではなく、「夜の民」にモルド族、アンバーヒルの採掘師…。

 

「まさか、そんな…

 ノルヴラントに住む人の、ほとんどすべてではないか!

 それほどの縁を持つなんて、お前たちはいったい…

 いったい何者なんだ!?」

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「この世界を救いにきた者だ」

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「そんなことが…本気で…?」と信じられない様子のチャイ氏だが、皆はそれぞれの場所へ助けを呼びに向かっていった。

 

残った私と水晶公はチャイ氏の補佐ということになるが…どうやら彼は自信がないらしい。計画自体が前代未聞、何よりタロースを正しく設計するには、その土地について正確に把握する必要があるようだ。

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現地の協力者が必要と話す彼に、ユールモアから逃れた民が集う「アミティー」の話をするが、「ユールモアの自由市民だった自分は彼らにとって怨敵だ」とますますやる気をなくしてしまう。

困っている私にチャイ夫人が助言をくれる。素直に褒められると疑ってしまう彼には「勇気に火をつけるような応援」が効果的らしい。

早速言葉巧みに彼を誘導していく…w

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やる気スイッチの入ったチャイ氏。

まずはアミティーへと向かいトリストルや元市民たちと話をすることに。夫人にはユールモアへ戻るように促すが、彼女は共に行くという。「話の相手が彼なら、私だってちゃんと謝罪をしなければいけない」そう思いを告げる。

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「この先はどう転ぶかわからない、自分が命を懸けても護りきれるかわからない」そんな思いから彼は再び不安を抱き始める。

 

そんな彼に今度は水晶公が語り掛ける。

不安に思うことはやろうとしていることが、どのようなことなのか思い描けている証だ。そして、古い友人たちの言葉を借りて…人が思い描けることは「あり得る」と認識できることは、必ず実現できる。たとえそれが、神に等しい存在の所業であれ…誰かが、何かが「やった」ことなのであれば、自分たちの力でも起こせる事象なのだと語る。

それに対して「なんて強引な話だ」とチャイ氏。その言葉に珍しく声をあげて笑う水晶公。

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「そうだとも。

 …しかしそうやって遥か頭上に描くものを

 人は、「夢」や「理想」と呼ぶのだよ。

 それを追い求めるのは、無論、簡単なことではないさ。

 彼らは何度でも、現実の壁にぶつかった。

 れでも、精一杯もがき続けて…その果てに、掴んだよ。

 遥か彼方にあったはずの、人には過ぎたるとされた

 偉大なる事象の数々を。

 夢に向かって、一段ずつ、

 必死に…今度こそ真っ当に、上っていった階段の先で」

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そして最後に「不安で蓋をした心に、挑みたいという想いが、隠れているのではないか?」と問いかけた。

水晶公の言葉、更に夫人の「昔みたいに、あなたの造る新しいタロースを、最初に私に見せてくださいな」という言葉に心を決めたチャイ氏はアミティーへと向かった。

 

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突然訪ねてきたチャイ夫妻に驚きを隠せないトリストル。

「どうか、落ち着いてくれ」と、何とか話を聞いてもらうことに。

私たちをグルグ火山へと送り届けるために巨大タロースを造るために、土地勘のある者の協力を願い出るが…。

 

「…協力。

 あのとき、すがりつく私を、にべもなく振り払ったあなたが?」

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「…それをヴァウスリーのせいにはできまい。

 アルフィノの言っていたとおり、私自身の行いだ」

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自由市民として暮らすうちに目が眩んでいた…手放した労役市民が、誰にも引き取られなければ、どうなるか察していないわけではなかった。

「すまない、などという簡単な言葉では済まされはしない」それでも「悪かったと、今は心から思っている」と今の想いを語る。

それに対しトリストルは…

 

「…その謝罪にどう答えるべきか、今はまだ、わかりません

 許すべきとも、糾弾すべきとも思います」

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そう語るも、「ひとつだけ明らかなことがあります」と言うトリストル。

それらはすでに過去の出来事…それによって未来への一歩を阻んでしまうのは、誰しも望むところではない。だからこそ、今は協力すると申し出てくれます。

 

あとはみんなが大勢の人を連れて戻ってくるまでに、タロースの設計を進めて待っていればいい…と思いきや「…あっ、しまった!」と呟くチャイ氏。

そう、タロースを動かすために一番大事な部品…心核用の鉱石の手配がまだ出来ていない。

早速トリストルに相談すると、この土地で古くから採掘を営んでいるドワーフ族の「トル―一家」に事情を話せばきっと手伝ってくれると教えてくれる。トリストルたちを断崖の上へ連れてきてくれたのも彼らだという。

 

心核を求めて

早速教えてもらったドワーフたちの集落「トメラ村」村へと赴く私と水晶公。

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ドワーフ族はクリスタリウムでもあまり見かける機会はないらしく、「こうも集まっていると、不思議な感覚になる」と水晶公。

そんな話をしていると一人のドワーフ族が近づいてくる。

 

ラリホー!」

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そういえばトリストルに「ラリホー」と挨拶するのを忘れるなと言われていた…。

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挨拶も済ませたところで早速本題に入る。

アミティーの人々から紹介を受けたことを話し、最長老の「ザモット」のところへ案内してもらおうとするが、なんと目の前にいるのがザモットだった。

事情を説明すると、彼らも急に山が浮いたこと、罪喰いが現れるようになったことを心配していたようで、この状況をどうにかしてくれるなら手伝ってもいいと言ってくれる。

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ただし、心核となる鉱石は彼らにとっても特別なモノで「やっぱり失敗しました」なんてことになるのは困る。ということで、彼ら伝統の方法で私たちの実力を試したいらしい。「奥へ来い」ということで着いていくことに…。

 

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彼らドワーフ族は本格的に採掘をはじめる年ごろになると、ある方法で坑道に入るに足るか実力を測るらしい。見る力と判断力、素早い行動が必要とされる「トルだぜ大作戦」というらしいが…それを私たちにも挑戦させるようだ。

簡単なミニゲームをこなし再びザモットの元へと向かう。

 

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「トルだぜ大作戦」を成功したことで、実力は認めてもらえたようだ。

ザモットによるとコルシア島は古くから良質な硫黄の産地として有名らしい。その鉱脈には、稀に「大地の種」という強い魔力を秘めた特殊な鉱石が見つかるらしい。

「ドヴェルグの煙突」という場所で上質な鉱石が取れるらしいのだが、「トル―一家」と対立している「コグー一家」縄張りとしているらしく…その辺は「そっちでうまくやってもらう必要がある」とザモット。

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ザモットの言葉に対し「反逆者ども」と称された身だ、大変遺憾ながら鮮やかにやり遂げてみせようと答える水晶公。

早速、「腕の立つ者」を案内にと話していると…

 

「たのもーッ!

 その役目、あっしにやらせてくださーーい!」

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外見が同じすぎて、もはや誰が誰だかわかりませんが…

こちらはコルットさん。採掘の腕は村でも随一だが、それ以外はからっきし…戦いに至ってはどれだけピックを振り回しても当たらないらしい。

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道中の護衛は私と水晶公で行うのでコルットに案内と採掘をお願いすることにした。

 

道中幾度も罪喰いに襲われながらも私と水晶公でその度に退ける。コルットの「息の合った戦友同士に見えますよ!」という言葉に水晶公も嬉しそう。

 

目的の洞窟の入り口へと到着するが…

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ここにも罪喰いたちが…

 

「…もう一度、格好いい活躍を、お見せ願えるかな?」

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その言葉にうなずき罪喰いたちを蹴散らす。

雑魚たちを倒したところで大物が登場するが…水晶公の助けを借りてこれを撃破。

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罪喰いとの戦闘を終え、洞窟内へ潜入するとそこには…

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コグー一家が採掘作業を行っています。

見つかれば邪魔をしてくるに違いない。「やられる前に、やるしか!」と話すコルットだが…無益な被害は出したくないという水晶公。

 

魔法で姿を消している間に掘ってこれるか尋ねると「掘ることにかけてなら、速く、目ざとく、うまくできるす!」とコルット。

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水晶公の魔法で透明になり採掘に向かうコルット。

透明になったところで音までは消せない。気付かれる可能性があるため、私も透明になりドリームパウダーを使用して、コグー一家のドワーフたちに眠気を誘った。

結果として、コグー一家のドワーフたちは眠気から皆洞窟から出たいった。

 

「お待たせしましたー!」

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ほどなくして「大地の種」を袋いっぱいに採掘したコルットが戻ってくる。奥にはまだまだ「大地の種」があるようだ。

早速運び出してしまおうという水晶公だが…

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クリスタリウムから離れてしばらくたったこと、先ほどまでの戦いで少し力を使い過ぎたせいか体調が悪そうだ。

 そこへ現れたのは…

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コグー一家の最長老、グラッグ。

採掘中の仲間が次々に帰ってくるため様子を見に来たようだ。

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言い合いを始める二人…見かねた水晶公はドリームパウダーを使ってグラッグを眠らせ、先を急ぐことにした。

迅速にということで、掘り出した「大地の種」は水晶公がチャイ氏に届け、私はコルットをトメラ村まで送ることにした。

トメラ村へ戻ると、ザモットから人も使えるように改造したピックを受け取る。さらに、協力してくれる者も多数いるらしい。

 

これが最後の

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トップラングには多くの人々が集まっていた。

すでにサンクレッドとリーンの先導で第一陣は出発したらしい。思っていたよりも大勢集まったため道具が足りないということで、丁度ザモットから預かってきたピックをみんなに配る。

みんなに道具を配り終え、出発を見送ると私もアルフィノと共にアミティーへと向かう。

 

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アミティーには「夜の民」をはじめ、タロースに魔力を注ぐための人員が集まっていた。チャイ氏の設計も最終確認の段階に突入しているようで、配置できるところから配置していっているところらしい。

私たちが集めてきた「大地の種」の質も量も十分らしく、あれなら申し分のない心核が作れるとチャイ氏は話す。

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しかし、彼によるとまだ懸念事項があるらしい。これだけ巨大なタロースともなると心核だけで魔力を巡らせることが出来るかわからないらしい…。節々に小さな心核を仕込んでおけば万全だと語る。

心核を作るためには、もう一度「大地の種」を採掘しに行かなければならないが…。

 

「みんなに、見てもらいたいものがあるんだ」

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そう言葉にしたのは「夜の民」にルナル。

彼が準備したのは「夜の民」が肌身離さず身に着けている命名石。亡くなって、葬儀をすませた者たちの命名石は、導師たちが祈りを込めた聖水に浸されていた。多少なりとも魔力を帯びているその命名石にヤ・シュトラたちが魔力を込めれば使えるのではないか?ということらしい。

自分たち「夜の民」は本当の天の暗き闇を見た。過ぎ去った誰かの命は、そこでちゃんと輝いていた…だから迷うことはない、この石は世界すべてに闇を取り戻すために使えばいいとルナルは話す。

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今回のように節々に仕込む心核としては十分使えるようで、勝利への願掛けとして私も命名石のひとつに魔力を込める…その命名石は翡翠。私とリーンが見つけ出したトッディアの命名石だった。

 

「「夜の民」が送る、罪喰いによる犠牲者は、

 彼女で最後になる……私たちが、そうしてみせる」

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ヤ・シュトラはそう言葉にした。

石を埋め込む地点の指示を受けそれぞれが持ち場へと散っていく。最後にヤ・シュトラがウリエンジェに問う。

 

「…最後に聞いておくわ、ウリエンジェ。

 この人が己に封じている光について、

 対処法とやらは、きちんと準備できているのでしょうね?」

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「…はい、約束いたしましょう。

 すべての鍵は、すでにこの地に揃っていると」

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「詳しく話してはくれないのか」

そう言う私の言葉にも「ときが来るまで黙していることこそが、最も成功の可能性を高める」と何も教えてはくれなかった…。

 

目覚めたら

私はグルグ火山への突入まで少しの休息をとることになった。水晶公も休んでいるということなので建物の中へ入ると彼の姿はなく…「風にあたってくる」と言い残し外へ出て行ったらしい。

村から少し離れた場所で見つけた彼はぐったりとした様子で岩にもたれかかっていた。

 

「あれ…あんた、どうして…」

どうやら寝ぼけているらしい。

体に力が入らなくなって、少し風にあたって休もうとしたが、眠ってしまったらしい。前にも聞いていたが、クリスタルタワーから離れると彼は体調を崩すようだ。

 

「いや、これは体調と言っていいものか…

 私はすでに、人の身ではないのだから」

その言葉に私は驚きを隠せない。

クリスタリウムの街がなかったころ、この世界を救う方法を考えた彼は、どうあれ長い年月が必要になると考え、自身を塔の一部にすることで、果てのない命を得た。それ故、塔から離れると不調をきたすのだという。

 

よければ少し話さないかという水晶公。

それに応じ腰を下ろす。

 

「あなたは、この戦いが終わったらどうする?

 何かやりたいことは?」

その問いに「帝国との戦争を終わらせなければ」と答える私。そんな私に「まったく淀みなく断言するとは」、「こういう人を英雄と呼ぶのだと、何度でも思うよ」と水晶公…何度でも…。

きっとどんな未来でも、あなたなら大丈夫だろうと、道を拓くだけの力は持っているし…あなたに助けられた人たちが大勢いる。彼らはそれを決して忘れないし、困難を前に己の行いを無価値に感じても、その彼らが声を上げる。嬉しかった、優しさに救われた、今でも感謝している…。

 

「それらはいつか繋がって、あなたの歩んだ道を肯定する。

 だから…大丈夫だ」

彼らと表現しているが…その中には間違いなく水晶公自身の想いも…。

今度はこちらから質問してみる。

 

「水晶公は、終わったら何をしたい?」

彼は以前、救いたい人がいると言っていた。その人とは事情がって正面から向き合えない…その人は彼にとって、一番の英雄で…叶うならば気兼ねなく話がしたいと語る。

そして、次の旅の計画を聞きたい。そこに彼自身が加わることが出来ればどれほど嬉しいだろうと話した。

 

さて、何はともあれ、最後の決戦に勝たなくては。

 必ず、すべてを成し遂げて見せる。

 この手に託されてきた、人々の願いを叶えるために。

 …希望を抱いて私を目覚めさせた、彼らのためにも」

 

巨大タロース起動

アミティーへ戻るとタロース起動の準備が整っていた。

今度こそヴァウスリーとの決着の時…。

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爆炎と共にタロースが起動する。

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起動した巨大タロースに反応した罪喰いの大群が襲い掛かってくる。罪喰いたちはタロースの手に攻撃を集中し、山に取りつかせないつもりらしい。

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効果があるかはわからないが、動ける仲間と連絡を取って罪喰いを引き付けようと水晶公が言葉にしたとき…

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現れたのは妖精王ティターニア。

 

「ひどい…ひどいのだわ!

 私の若木は、やっぱり薄情者なのだわ!

 本当に困ったときには必ず呼んでと言ったのに、

 いつまでも呼ばれないまま、決戦がはじまってしまうなんて!」

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「なんだか怒られてる気がする」

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文句を言いながらも助けに来てくれた彼女のおかげで、タロースはグルグ火山に取りつくことに成功した。

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全員と合流しグルグ火山へと突入する。

 

偽造天界 グルグ火山

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いつも通り皆さんの意気込みを聞いてみましょう。

 

アルフィノ

「ヴァウスリーの言っていた、「楽園」というもの。

 私はまだ、その言葉が指すものを、思い描けないよ。

 あるいは……一生そうなのかもしれない。

 ただ、ひとつ断言できるとすれば。

 市民たちを捨て、手駒の罪喰いたちと籠った山は、

 決して人の楽園などにはなりえない。

 その事実を、いつわりなき真実を…

 今度こそ受け取ってもらうぞ、ヴァウスリー…!」

 

 アリゼ

「はじめたときは、途方もない話だと思ったけれど…

 ついに、最後の大罪喰い討伐まできたわ。

 準備は万全、護衛で体も温まってる。

 今さら何も言うことはないわ…

 気持ちはすべて剣に乗せて、必ず道を拓いてあげる!

  

リーン

「私、必ず最後まで戦い抜きます。

 これはノルヴラントを…

 私たちの住む世界を救うための、戦いだから…!

 サンクレッドとミンフィリア、みなさんと出会って、

 ここがどんなに素敵で、過酷で、愛すべき場所か知りました。

 きっと、あの街を出なかったヴァウスリーよりも…ずっと!」

  

サンクレッド

「上では、どれくらいの罪喰いが襲ってくるか…。

 10……100……いや、そんなカワイイ数じゃないか。

 なに、構うことはないさ。

 この世界を救う…「彼女」の願いに手が届くなら、

 俺は、何があってもやりきってみせる…!」

  

ウリエンジェ

「あの山を掴んでいるのは、ただの石人形ではありません。

 集いし者……去りし者……第一世界に生きてきた、

 未来を望みし、すべての命です。

 同時に、世界の壁を越え…

 尊い平和と、あなたの無事を望む者の祈りでもありましょう。

 私もまた己の祈りを、あなたを護る力へと換えましょう」

 

ヤ・シュトラ

「「闇の戦士」の正体に、

 気づいている子も、そうでない子もいるようだけど…

 れぞれの場所から、固唾を飲んで見守っていることでしょう。

 私、こういう大舞台は、あまり得意ではないのだけれど…

 あれだけ遠ければ、どんな暴れ方をしても見えないでしょう?

 ならいいわ、存分に魔女の力を披露してあげる」

 

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突入はサンクレッド、リーン、ウリエンジェそして私の4人。 

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タロースの腕を足場に先へと進んでいく。

敵はもちろんすべて罪喰いで、その数も今までの比ではない。

 

1ボス「フォーギヴン・クルエルティー

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ヴァウスリーが執務室で寄りかかっていた罪喰いですね。トレーラーではリーンを救い出す際にサンクレッドが交戦していましたね。

「あの時の決着をつけてやろう」意気込むサンクレッド。

とくに苦戦することもなく撃破し、先へ進みます。

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タロースの腕を抜け先へ進むと風景が一変します。

 

2ボス「フォーギヴン・ウィムズィー」

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ルービックキューブっぽい。

撃破後先へ進むと…。

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庭園のようになっているその最奥…おそらくあそこにヴァウスリーが…。

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3ボス「フォーギヴン・オブセニティー

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音楽関係の技名から金糸雀では?という説もあるこちらのボスですが…真相は謎ですね。ヴァウスリーと初対面の時には既になじんでいる様子でしたし…。

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立ちふさがる罪喰いを倒し、残すは大罪喰いであるヴァウスリーの討伐のみ。

 

決着のとき

「愚かな…救いようのない反逆者どもメ…。

 お前たちは自滅を望んでいるようなものだと、なぜわからなイ。

 その蛮行の果てに得られるのは、

 生きるための、永劫終わりなき戦いのミ。

 対して、私にすべてを委ねれば、

 争いの種は取り除かれるのだゾ?

 善も悪もない、生きる意味だの理由だのを探す必要もない、

 不滅の楽園で幸せに暮らせるというのニ!」

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頭上から響くヴァウスリーの声…。

その言葉に、アルフィノが反論する。

 

確かにそれも一つの平和の形…そう認めたからこそ私は君に死を願わなかった。過ちを正し、手段さえ改めれば、人の幸せを望む者同士…共に生きていけるのではないかと思った。

 

「だが、今となっては、君の言動は致命的に矛盾している。

 すべて人々のためだと言うなら、君は、

 盾にしたユールモアの民を置いて逃げるべきじゃなかった。

 君ひとりが生き延びれば再建できる楽園だというなら、

 それは、民のためのものではない。

 …君が楽しいだけの、箱庭だ!」

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アルフィノの言葉にリーンが続く…

 

私たちは、この世界の住民は、あなたひとりの思い通りにはならない。

未来を託してくれた、優しい人がいた。彼女との約束を叶えたいから…ほかの人にだって大事な思い出や、譲れない意見、護りたいものがある。

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「みんながこの戦いに力を貸してくれたこと、

 それがあなたへの答えです!

 あなたがどんなに力を持って、

 その正義ですべてを押し潰そうとしても、

 絶対に、私たちは抗います!」

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その言葉に憤慨したヴァウスリー…自身曰く、全能を授かりし者「イノセンス」は、再び罪喰いを使って私たちを攻撃しようとする。

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この場をみんなに任せ、私は単身イノセンスの元へと向かう。

辿りついた先には…

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「来たな反逆者ども…

 跪き 頭を垂れよ 私はすべての王にして 新しき神ゾ!」

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遂にこの時が来ました。

 

ある程度イノセンスの体力を削ると、彼に異変が起こります…。

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体から光があふれ…

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まさかのイケメンに…!

ぶっちゃけ極のイメージしかないので、デブのイノセンスとは戦っていたことすら忘れていました…。

激闘の末…

 

「まさか…全能たる…私が…!?」

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「な…ぜ…。

 どうして…私が、地に伏して…。

 間違っているのは…お前たちなのに…」

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「父上だって、私に言った…。

 お前が希望、お前が正しい、お前は新たな神になる…。

 そのために、お前は…

 罪喰いと混ざって生まれてきたのだ…って」

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「民衆も、私を讃えていたじゃないか…!

 私がいれば、罪喰いを恐れることがないと、喜んでいた!

 それが…あぁ…なんで!

 なんで、なんでなんだよ、お前たちもひれ伏せよ!」

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「早く、助けろ……私は……神だぞ…………」

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イノセンスの体は光に包まれ…やがては形を失くし、その光は私の中へと流れ込んでくる…。

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そして空にも闇が戻る…。

 と、ここで過去視の力が発動する。

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「おのれ、頭の悪い愚民どもめ…!

 私の的確な指示で、この街は護られたではないか!

 それがなんだ、犠牲者の数が多すぎるだと!?

 ふざけるなッ!」

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「骨が折れますな、ユールモアの偉大なる元首殿。

 あなたは大変よくやっているのに、周りが馬鹿ばかりで困る」

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黒法衣の男、アシエンは当時のユールモア元首だったヴァウスリーの父にある提案をします。

「近隣にいる大罪喰いを捕らえて参りましょう」そして、「あなたの奥方様が宿している胎児を使って、絶対の王を作るのです」と…。

 

「これで我が一族には、永遠の地位と名誉が約束された!
 全世界を手中に収めるのも、時間の問題だな!」

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ヴァウスリーの父はその提案を受け入れ、罪喰いを従える力をもってヴァウスリーは誕生する。そして、アシエンの望む通り、人は戦うことをやめ、進歩を捨て、光とともに停滞に沈む…今のユールモアへと舵を切っていくことになる。

 

グ・ラハ・ティア

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過去視から現実へと意識が戻った私…その身に抑え込んでいた光が限界を超え…あふれだします。

 

「まずいわ…ついに限界が…!

 このままじゃ、彼女が罪喰いになってしまう…!

 ウリエンジェ!

 対策があるんでしょう、早く…!」

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あふれた光が、再び空を覆いだす。

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そこへ現れたのは…

 

「時は、来たれり。

 すべての大罪喰いの力が、ひとところに集まった。

 その力……私がいただくぞ」

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突如、水晶公が私の中の光を奪いだす。

 

「っ…お前がたくわえた膨大な力をクリスタルタワーに送り、

 私ごと、別の世界へ転移するのだ…!

 ほかにも世界があると知ったときから、

 私はずっと、この瞬間を夢見てきた…。

 こんな壊れかけの世界に留まるより、

 新天地で楽しく生きたい…当たり前だろう?

 そのために、お前を利用させてもらったのさ!」

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水晶公の言葉に止めに入ろうとする一同ですが…

 

「手を出してはなりませんッ!」

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ウリエンジェが制止します。

「冒険の終わりには、別れがつきものなのだとしても…」

「ときが来るまで黙していることこそが、最も成功の可能性を高める」

時折聞くことが出来た彼の言葉…彼は最初からすべてを知って…この場に至るまで誰にも、何も言わず黙してきた。

 

「お願いします…今、このときだけは…

 彼の決意を、ただ、見届けてほしい…」

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ウリエンジェの言葉でヤ・シュトラは気が付く…。

 

「…ああ…なんてこと…。

 ウリエンジェ、あなた、これをすべて知っていたのね…。

 こんな乱暴な転移術は成功しない。

 別の世界になんて、辿りつくことはない…」

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水晶公は私から光の力を奪い、次元の狭間で砕け散る。自身の命と引き換えに私とこの世界を救う気でいる。そして、それを悟られないよう嘘をついていた。

 

「…冒険の終わりに、英雄が集めてきたものを、

 小悪党が少しばかりちょろまかす

 それだけのこと、ありきたりなオチのひとつさ」

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「あんたの物語はまだまだ続き、

 いずれこれも、取るに足らない笑い話になるだろう」

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「名も知れぬ水晶公は、どこかの世界で、

 明日も楽しく暮らしている。

 だから…!」

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「グ・ラハ・ティア」

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「…信じて この世界を救おうとしてくれてありがとう

 さようなら オレのいちばん憧れの英雄」

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暗躍する者

「…クリスタルタワーを制御できるのは、

 紅い眼を持つアラグの血族だけ。

 そしてそれは、第一世界には存在しえないものだ。

 その男が、世界と…恐らく時まで渡って、

 何を大それたことを企んでいるのかと思ったが…

 まさか、たかだかひとりの英雄様を救おうとしていたとは。

 まったく、馬鹿すぎて恐れ入る」

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あと一歩…あと数瞬で水晶公の計画が成就する、そんなタイミングで現れたのはエメトセルク。

 

「成就するのはお前の計画じゃない。

 私たちの計画だ」

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倒れる水晶公を見下しそう告げるエメトセルク。続けて彼は向き直り、私へ言葉を投げかける。

 

「残念だ…本当に…心底失望した」

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私ならすべての光を取り込んでも平気かもしれないと、そう考えていたエメトセルク。忌避するように「化け物になりかけてる」と言葉にすると、そんな私とは交渉する価値もないと、「なりそこない」にはその程度が限界かと呟く。

 

「どういうつもりだ…!」

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「私はアシエンだぞ?」と答え、100年前、当時の光の戦士を利用し光を高める策をアシエン・アログリフに授け、次の策としてヴァウスリーを造り出したことを告げる。

 

「私たちに近づいてきた狙いは何だ…!」

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「今まで散々話してきただろう?」、今まで話してきたことに嘘はなかった。私たちは今の人類の精神性や強さ、可能性を知るための裁定の材料だった。興味があったことも、教えたことも事実…結果次第では味方として取り込む考えだったようだ。

その最低条件が…私が大罪喰いから得た光を制御すること…。

 

「それくらいでなければ、価値はない。

 手に取るほどの強者とは、認められない」

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つまり私たちは彼の最低条件をクリアできなかったということになる。

「俺たちがアシエンにつくとは限らなかっただろう」と言葉にするサンクレッドに対し、「そのときは、殺せばいい」と簡潔に答えるエメトセルク。

その場合、ため込まれた光は放出され、すべての罪喰いを倒す前の状態には戻せるようだ。だからこそ、水晶公が光を持ち去る行動は許せなかったようだ。

 

「お前の意志はどうあれ、

 これからは、いるだけで世界を光に包み込む

 寄り添ってきた相手を罪喰いに変えるかもしれないし、

 正常なエーテルを喰らいたくて、

 無辜の人々を襲うようになるかもしれない」

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「そんなお前に、人類は立ち向かいもするだろう。

 だが…その強さを目にして、すぐに絶望する!

 「勝てるわけがない…私たちはもうおしまいだ…。

  人はもう、何をしても無駄なのだ!」

 皮肉だなぁ…

 ヴァウスリーが幸福によって成し遂げようとしていた停滞を、

 お前が、絶望によって成し遂げるんだ」

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「お前が世界を蹂躙してくれることを願う」と告げると、水晶公をどこかへと飛ばし、自身も去ろうとする。

 

「…本当に、哀れだな」

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「なまじ知性が残って、堪えがたくなったら、

 私のもとに来るがいい。

 せめて嗤って、すべてを見届けてやろう

 テンペストと呼ばれる、黒き海の底。

 その暗がりに、私の根城がある…。

 ではな、化け物…」

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その言葉を最後に彼は去っていき、私の意識は途切れた…。

 

                               to be continued...

 

後述

最後の大罪喰い、イノセンスとの決着がついてから怒涛の展開。

名前を呼ばれたときのグ・ラハ・ティアの何とも言えない表情…彼が目覚めてから辿ってきた道のりを考えると胸が熱くなります。

その彼の計画を阻止したエメトセルク…

そして罪喰いと変わらない、光を放つ存在になった私…

 

この先物語はどう進んでいくのか…。

 

今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

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