5.2メインストーリーも今回でラスト!
熱い展開というよりは、謎が解けてさらに謎が増える的な展開ですね。
5.3が待ち遠しいですなぁ('ω')
深く潜れ
ビスマルクとの合流地、コルシア島、スプリットハル岬へと到着した私たち。
ビスマルクの準備は万全の様子。
彼の背に乗り、アーロモートよりさらに奥、新たなる遺構を目指す。
さて、この先はIDとなりますので、今回も皆さんの意気込みを聞いてみましょう。
ウリエンジェ
アーロモートはエメトセルクが作り出した幻影でしたが、
これから向かうのは、本物の古代人の遺構となります。
何が待ち受けているのか、我々には計り知れません。
ヤ・シュトラ
新たな遺構には、どんな情報が眠っているのかしら。
今度こそ、アシエンに繋がるような、
新事実があることを期待したいわね…。
リーン
こうして、皆さんと戦いに向かうのも久々です。
お役に立てるよう、精いっぱい頑張ります!
アリゼー
待ちくたびれたわ…。
さっさと、新しい遺構に向かいましょう。
こうしてる間にだって、エリディブスは活動しているわけだしね。
アルフィノ
ユールモアは、新たな未来に向かい始めたばかりだ。
絶対に、フラウンダーに襲撃させてなるものか。
我々で必ず阻止してみせよう!
サンクレッド
未知の深海に潜る以上、相手はフラウンダーだけとは限らない。
厄介な海洋生物に出くわすことも覚悟しておけ。
新たな遺構へと到着し、ビスマルクの背を下り、ここからは徒歩で進む。
先へ先へと進んでいくと、原形をとどめたままの遺構がその全貌を現す。
遺構内部へと侵入すると、大きなクリスタル?が大量に保管され光を帯びていた。概要は知れないが重要な施設だったのだろうか?
遺構の最奥へと到着した私たち。
待ち受けていたのは当然、フラウンダーの女王。
フラウンダーの女王を倒し、内部を見渡す。
「おそらくあのクリスタルは、古代人がイデアを込めたもの。
すなわちここは、彼らが確立してきた、
万物を生み出す概念が保管されているのでしょう」
そのクリスタルがこれだけの大量に保管されていることを考えれば、かなり重要な施設なのではないかとウリエンジェは推測しているようだ。
次の瞬間、突然床が光を放つ。
映し出されたのは古代人たち。
どうやら、記録された古代人たちの弁論の記録のようだ。
時はゾディアークの召喚によって災厄が鎮まった後。
ゾディアークが紡いだ理は強固ではあるらしいが、自分たちが今のままでいる限り、終末を先延ばしにしているにすぎないと彼らは考えているらしい。
「十四人委員会」にも進言したようだが、取り合ってもらえなかったようだ。
そんななか、ある古代人が発言する。
「委員会を去った「あの者」も、
中立を貫くつもりか、我々の勧誘に応じる様子がない…。
我らが長、ヴェーネス様、いかがなさるおつもりですか?」
ヴェーネスと呼ばれた古代人は答える。
願うところは星の健やかなる未来という点で一致している。その多くの同胞と相対することになっても、この道を善として信じられるかを、「己に問う」のだと。
「できるのならば、進みましょう。
すべてを止めるための、「枷」を生み出すのです。
「闇」なるゾディアークと対をなすもの…
「光」なる…ハイデリンを…」
その言葉を最後に映像は途切れてしまった。
エメトセルクはゾディアークの強大な力を巡って、古代人たちの意見は割れたと語っていた。そして、ゾディアークの力を封じるべきと主張する者たちによって、「枷」となるハイデリンが生み出されたとも。
今まで、ハイデリンを生み出した者たちの情報は得られていなかった。そんな彼らの弁論が保管されている、ここアニドラスはヴェーネスたちの拠点と考えてよさそうだとヤ・シュトラは言う。
どうにかして続きの映像か、他の記録を閲覧したいというヤ・シュトラ。
そんな彼女に、先ほどの映像が映し出される前に、入り口の端末が反応していたことを伝える。
端末に手を伸ばすヤ・シュトラ。
それに反応し、再び映像が映し出された。
映し出されたのは、ヴェーネスと呼ばれる古代人ともう1人。ハイデリンの召喚についての会話をしているようだ。
ゾディアークの創造には、生き残っていた古代人の半数を犠牲にしている。そのゾディアークの「枷」として生み出そうとしている、ハイデリンの召喚に賛同する者は、ゾディアークのときに比べ、かなり少ないようだ。
「それでもかの神の「枷」となるほどの存在を生み出すには、私自身が核になるほかにない」とヴェーネスは語る。
「…大丈夫、核になるということは、
消えるということではありません。
私がどう在るかは、いつだって私次第です」
ヴェーネスの言葉に「止めるのはよそう」それでも、「いち個人としては…惜別にたえない」と、もうひとりの古代人は言葉にした。
「もしかしたら、あのエリディブスを、
ゾディアークの核として捧げた十四人委員会も…
同じような気持ちでいたのかもしれないな」
衝撃の真実を告げるヴェーネスの言葉を最後に、再び映像は途切れてしまった。
その後、もう一度端末に手をかざしてみるが全く反応しなくなってしまった。
先ほどまで淡く光っていた端末が消えてしまった事から、動力源が断たれたのではないかと考えられる。
それにしても気がかりなのは、ヴェーネスの言葉…
「かの調停者は、自らをエリディブスと名乗っていました。
しかし、先ほどの記録では、ゾディアークの召喚の際に、
エリディブスは核として命を捧げた、と…」
メインクエスト「コルシア島の決戦」前に、エメトセルクのヒントトークを聞いていれば、この先のウリエンジェの言葉は聞かなくても知っているかと思いますが…。
アシエンの名は「本名」ではなく、職責を司る「座」の名前。そして、その名は継承される場合がある。つまり、私たちの前に現れているエリディブスはゾディアークの核となった前代から「座」を継いだ者ではないかとウリエンジェは考えているようだ。
「確かに、それも考え得るわね。
世界分断前のエリディブスの「座」を継承していたのなら、
かの調停者が、オリジナルであることにも矛盾はないわ」
「ただ…何か引っかかる…」。
そう言葉にしたヤ・シュトラは、しばらくアニドラスに留まることを選択する。
私たちはソウル・サイフォンの進捗の確認、こちらの出来事を報告するためにクリスタリウムへと戻ることにした。
追憶の凶星
クリスタリウムへ到着するとエクセドラ大広場に人々が集まっていた。
「これはいったい、なんの騒ぎだい…?」
水晶公に近寄り、アルフィノが声を掛ける。
「ああ、戻ったのか。
少しばかり、困ったことになっている…」
集まっている人々は衛兵団や工芸館で働いていた者たちらしいのだが、急に職を辞したいと言ってきたらしい。
それ自体は個人の自由だが、あまりにも人数が多いため都市機能に影響が出かねない状況なのだという。少なくとも引継ぎの猶予を、と説得しているところなのだという。
どうやら、アルバートを騙るエリディブスの影響のようだ…。
「あ、あなたは「闇の戦士」様じゃないですか…!」
近づいてきたのはヴォナードとセイラ―。
いつか去る、私たちに代わりこの世界を自身の手で護りたい。そのために、クリスタリウムに留まるのではなく、世界の力になるために旅に出たいという。
意気込みを語り去っていく2人を見てアルフィノは呟く。
「これは…難儀だね。
彼らは何も間違ったことは言っていない。
それも、英雄の歩んだ道をゆこうとしているわけだから、
君が否定するわけにはいかないだろう…」
「ただ…
それが、かの白き調停者によって導かれたということが、
気がかりでなりません」
続いてウリエンジェが言葉を発した直後…
突如暗転した空から降り注ぐ「流星雨」。
「流星雨」が降り注ぐ中、幾人かの者が”ある言葉”を聞く。それはかつて私が聞いた言葉と同じものだった。
「聞いて…感じて…考えて…」
「それこそが、「光の戦士」として目覚めた証だ…!」
「その声は、光の意志によるもの。
それが聴こえたことこそ、異能に目覚めた証拠。
「光の戦士」たるに相応しき資質が覚醒したということだ…!」
ただ一言、そう告げると立ち去ろうとするエリディブス。
「待て…!
何が目的で「光の戦士」たれと、人々を駆り立てているんだ!
あの空の異変も、まさか君の仕業なのか…?」
「その問いのすべてに応える気はないが…
星降る幻影は、確かに私が投じたものだ。
それによって、思い出す者もいるだろう。
かつて、その魂が有していた力をな…」
エリディブスは続ける。
私たちが「超える力」と呼ぶものは、真なる人、つまり古代人たちが有していた力の片鱗だという。
「たとえ魂が分断されようが、
死によって還り、新たな命へ替わろうが…
エーテルそのものに焼き付いた、過日の名残とでも言おうか。
そしてそれは、同じように焼き付いた、
忘れ得ぬ終末を思い起こすことで、稀に発露する…」
今回はエリディブスが「流星雨」を見せたが、眷属を求めるハイデリンも同様のことを幾度も行ってきたと語る。
エリディブスの言葉にウリエンジェはある答えに思い至ったようだ。
ハイデリンの呼びかけが星の中心から常に発せられているものだとすれば、普通の人間には聞こえずとも「超える力」を得た者はそれを受け取ってしまう。結果としてハイデリンと繋がり、光の祝福を受け取ることになる。
「正解だよ、ウリエンジェ。
ハイデリンはそうして眷属を増やすために、
ときに幻を生み、ときに小さな星を引き寄せてきた…」
アシエンにとって敵であるハイデリンの眷属を増やしてまで、「何を成すつもりなのか」、問うウリエンジェを鼻で笑いエリディブスは答える。
「敵…?
私も見ての通り…「光の戦士」だぞ。
私は彼らと手を取り合って、世界を救わんと立ち上がろう。
君たちにも馴染みのある…ただそれだけの話だよ」
その言葉を最後にエリディブスは姿を消した。
エリディブスが立ち去ると同時に水晶公が近づいてきた。
何とか旅立ちを望む者たちを説き伏せ、ひとまず留まってもらえることになったようだ。しかし、セイラ―とヴォナードの決意は固く、頑なに説得に応じずに衛兵団を抜けることになったようだ。
切っ掛けを与えたのはエリディブスの言葉ではあるが、「闇の戦士」である私の影響も間違いなく受けているだろうと水晶公は話す。
そんな彼らを、私に見送ってほしいという。水晶公の言葉に従い、アマロ桟橋へと向かう。
見送りに来た私に驚きながらも、喜んでくれたようだ。
「自分たちの手で世界を護れるよう、この旅で強くなるつもりだ」と決意を告げると、2人は旅立っていった。
2人の旅立ちを見届けると、星見の間へと戻ることにした。
水晶公も大体の報告は聞いているようなので状況をまとめ、今後の動きを決めることにした。
エリディブスの企みは依然不明のままではあるが、その件に関してはアニドラスに残ったヤ・シュトラの調査が進むことを期待するしかない。
エリディブスの動向と扇動による影響の確認はサンクレッドが行うことになった。
ソウル・サイフォンの開発については記憶継承術の改変法を探り新たな術式を構築、組み込みを試しているようだ。こちらはウリエンジェがサポートにつくようだ。
アルフィノとリーンは、水晶公の公務の負担を軽減させると同時に、流星雨によって動揺している人たちもいるだろうということで都市内の見回りを行うようだ。
私はというと…居室で休んでろ!ということで、ペンダント居住区の私室にて休息をとることにした。
夜、ふいに目覚めた私。
「こんな夜更けにすまない…
俺だ、彷徨う階段亭の「グリナ―ド」だ」
扉を開けた先にはグリナ―ドとテイナーの姿があった。
サブは魔導士系しかクリアしてないのでテイナーさんが来たわけですな。
蘇った「光の戦士」を目の当たりにし、何が起きているのか知りたくて私のもとを訪れたのだという。
テイナーにすべての事情を説明する。
「自分の大切な人が、思い出とは違う姿で現れるって、
とても辛くて、悲しいことだって、僕は知っているから…。
あなたの気持ちも、少しは分かる気がします」
ロールクエストの中でも成長していた彼ですが…また成長したようですなぁ…。
「どうか、ナイルベルトの…そしてあなたの大切な人を、
アルバートさんを、ゆっくり眠らせてあげたください」
自身の想いを伝えるとテイナーは部屋を後にした。
そういえば、シレっとナイトにジョブチェンジしてクエ進めちゃったけど、タンクのロールクエが終わってたら部屋に来るキャラ変わってたのかな…?
一方その頃…
深慮の間では水晶公たちがソウル・サイフォンの完成に向け試行錯誤を続けていた。術の改変が上手くいっていないようで、水晶公自身もかなり無理をしているようだ。休憩しては?というベーク=ラグの言葉にも…
「私にも、私の願いと決意があってね…。
どうか、続けさせてくれ」
一方、原初世界某所…
「…また、この夢か…」
「ほう、同じ夢を度々見る…と?
ちなみに、それはどんな?」
「星が降り注ぎ、街が…世界が燃え落ちる夢だ…。
どういうわけか、昔から繰り返し見る」
「ふむ、今どき終末を記憶しているとは珍しい…。
エメトセルクが何かしたんですかねぇ…」
「何か知っているようだな…?」
「興味があるのなら、お話しますよ、陛下。
まぁ、私もほとんど「聞いた話」のようなものですが…。
かつて、この星に起きた終末の災厄について、ね…」
to be continued...
後述
今回で5.2のメインストーリーは終了。
5.3も8月11日に決まり、恐らくメインストーリーも一旦完結を見るであろうパッチだと思いますので、またそのうちこんな記事も書いてみようと思います。
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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