外構を考える~第8回「芝張り準備 その①石を掘り返す」~

我が家だけでなく、建売分譲の住宅のお庭は基本的に土のまま放置されています。そしてその土の中には…石が散乱しています。それだけならまだしも、建築中に出た廃材も埋められていることも…!?

 

芝張りの時期をおおよそ4月後半のG.W.に定めて今回から本格的に準備を開始です。

f:id:leossan:20190224161153j:plain

我が家の庭の現状ですが、少し前に撒いた石灰がそのまま残ってしまっています。ここ最近は小雨しか降っていないので仕方がないのですが、出来れば混ぜ込んであげたいところですね。

 

庭の土質ですがスコップで掘り返すと2.30㎝の深さは粘土質になっています。 

このまま芝を張っても芝生の生育は難しいでしょう。

そこで、土を掘り返し有機物(たい肥や石灰)を混ぜ込んで土壌改良をしておきたいところなのです。掘り返して混ぜ込むだけならば正直それほど苦にはならないのですが、

その前にやらなければいけないことがあるのです…。

 

庭に埋まっている大量の石の除去です。

 

「大量…といっても実際はそこまで埋まってないだろう」

 

そう思っていた時期が私にもありました。

 

「1日やれば終わるだろう」

 

そう思っていた時期が(rya

 

甘かったです。完全に誤算です。

 

さて、実際にどのような方法で石の除去を行っていくかというと、とても原始的で地味な作業です。

f:id:leossan:20190224163906j:plain

粘土質な土をある程度手でほぐしてあげて、固まりをフルイにかける。

すると…

f:id:leossan:20190224164351j:plain

あら不思議!石だけ残ったよ!

変なテンションですが、あまりの石の多さに頭がおかしくなっています。

f:id:leossan:20190224164729j:plain

仕舞いにはスコップを投げつけ休憩。

全然進みませんw

 

結局朝9時から午後3時まで作業して1/3程度しか進みませんでした。

 

本当にビックリするくらい石が多いです。

もし今後芝を張るために土壌改良をしようと考えている方は、土ごと入れ替える方法も検討したほうが良いかもしれません。

私は土間コン工事の際に10㎝ほど土を除去してもらったにもかかわらずこの有様です…。

 

また、私は除去した石を実家の畑の隅に持ち込む予定なので処分に困りませんが、そういった場所がない方は除去した石の処分にも困ると思います。

 

実家に運び込むために最初は袋に入れていたのですが…

f:id:leossan:20190224165218j:plain

圧倒的に足りなくなったので…

f:id:leossan:20190224165333j:plain

一旦、庭の端っこに仮置き。

もう、軽トラに直で積んだ方が良さそうなレベルで大量です。

 

今日1日の成果がコレだけなんて信じたくない。

f:id:leossan:20190224165747j:plain

ただ、実際に掘り返してほぐした土は思ったよりもフカフカなので、早めにたい肥なり石灰なりを混ぜ込んであげたいですね。

 

子供のころから手伝わされたせいで農作業には慣れているつもりですが、石の除去は思っていたよりも重労働できつい作業ですね。

今週末の2日間で何とか石の除去を終わらせて次の作業に取り掛かりたいところです。

 

そういえば、廃材は出てきませんでしたが釘が出てきました。

f:id:leossan:20190224171536j:plain

実は土を除去してもらった時は結構廃材が出てきたって話だったので、今回も出てくるかなぁ?と思っていたのですが意外にも廃材は出てきませんでした。

まぁ、釘も危険ですが…。

 

今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。