家計簿をつける

皆さんは家計簿をつけていますか?私は付けています。友人・知人に話したらドン引きされましたがちゃんとつけています!

「家計簿なんて面倒くさい」、「家計簿なんてつける意味ないでしょ?」と思っている方もいると思います。

今回は私が家計簿をつける理由と活用法をご紹介します。

家計簿をつける意味

お金の流れを知る

家計簿をつけるとお金の流れを知ることが出来ます。

当たり前ですがお金の流れとは、お金がいくら入ってきていくら出ていったかということです。収入と支出ということになりますね。

このお金の流れを把握していないと、今月はいくら収入があって、いくら支出したかが分からず、結果として自分の家計が黒字なのか赤字なのかもわかりません。

こんな状態では貯蓄どころではありません。

家計簿をつける1つめの意味はお金の流れを把握し収支ハッキリさせる。

 

無駄なお金を把握し改善する

家計簿をつけると、毎月の支出がどんなものに使われているかが見えてきます。その支出を見直すことで無駄なお金を把握することが出来ます。

家計簿の項目は大きく分けて住宅ローンや水道光熱費、保険などの固定費。食費や日用品などの生活費。交際費や洋服代などの変動費に分けることが出来ます。

 

固定費は毎月の支出が大きく変動しませんが、支出額自体は大きいものです。

家計簿をつけることによって実際に支払っている金額が目に見えるようになり、その金額が適正なのかを考える機会になります。もし「無駄に払っているかも?」と感じたのであれば住宅ローンの借り換えの検討や、保険の見直しの検討が出来ます。また水道光熱費であれば日々の生活に注意するといったことで支出額を減らせる可能性があります。

生活費と変動費は固定費よりも支出を減らすのは簡単かと思います。

家計簿を見直して、本当に必要だったかを考えれば良いのです。もし必要なかったのであれば次回から注意すればよいのですから。

 

家計簿は付けることが目的ではなく、その家計簿を見て家計を改善させるために付けるものです。購入したものを「何故購入したのか」という動機をハッキリさせ、それが本当に必要だったか考えることが大事です。

家計簿をつける2つめの意味は無駄を把握し改善するために活用する。

 

継続して家計簿をつけるために

細かくしすぎない

前項で家計簿をつける意味を説明しましたが、会社の様に「収支が合うまで何度でもやり直す」という必要はありません。

1ヶ月で1000円以内の誤差であれば許容してしまいましょう。目的は収支をピッタリと合わせる事ではなく無駄の把握と改善。最終的には貯蓄に回せるようにすることです。

 

品目を減らす

家計簿の品目を細分化してしまうと、増えすぎて自分でも分からなくなってきます。

ですから品目は食費、住宅、通信費、交通費、保険、医療費、水道光熱費、遊興費くらいで十分です。分けておきたいという品目は個人個人で追加すれば問題ありません。

 

年間経費は均等化する

ここでいう年間経費とは自動車税や固定資産税などを差します。

例えば

今月は生活費を5000円減らした!

でも自動車税が40000円かかる・・・。

結局赤字

実際に家計簿を付けていて感じたのですが、こうなってしまうと馬鹿馬鹿しくなってしまい、ヤメたくなります。

この状況を防ぐために40000円÷12ヶ月=3333円として各月に計上します。

こうすることで大きな支出が生じる月でも帳簿上は赤字にならずに済みます。ただしこれは帳簿上の操作ですので、あらかじめ支出額が分かっているのであれば1年ないし半年前から現実のお金として貯蓄すると共に帳簿に計上しておくことをお勧めします。言いたいことが伝わるかな?

 

家計簿を付けると意識が変わる

私が家計簿を付けるきっかけは住宅の購入です。

大雑把にでも構わないので毎月の支出とその割合を把握しておかなければいけないと感じたからです。

数か月経つと特に意識したわけではないのですが、毎月の支出を見比べ「今月は食費が多い、なんでだ?」とか、「遊興費が高い・・・あー飲み会のせいか」とそうなった原因と理由がしっかりと分かるようになります。

ここで重要なのは原因と理由が分かっただけではダメだということです。

私を例にしてみますと

ある月の食費が平均よりも5000円ほど高いことがありました。

私は基本的に自炊をしていますが、この月は帰宅が遅くなる日が他の月と比べ多かったのです。帰宅が遅くなると夕食を作るのが億劫になります。家計簿を見てみますとコンビニで買った弁当や総菜の支出が増えていました。

原因と理由は分かりました。

対策は・・・

作り置きと冷凍食品を買い置きすることで対応しました。

作り置きは今までもしていましたが、冷凍食品はあまり利用していませんでした。ですが、コンビニで総菜を購入するよりもスーパーで冷凍食品を購入しておいたほうが圧倒的に安いのでこういった対策をすることにしました。毎日冷凍食品を食べるわけではないですし、たまには手を抜くという意味合いでも良かったと思っています。

 

このように、家計簿を付け続けていくと支出に対しての意識が変わってくると思います。原因と理由が分かるということも大事なことですが、ここまで来たらもう一歩。対策も考えてみましょう!

 

まとめ

今回は家計簿について書いてみました。

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私は百均の家計簿を使用していますが4冊目が終わり今月から5冊目に入ります。PCやスマホアプリでも家計簿が付けられるアプリがありますのでぜひ挑戦してみてください。

家計簿・・・つけてみると意外と色々と見えてきますよ?私の生活は無駄だらけでしたが、少しは改善したと思います!

 

今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。